日本 vs. ギリシャ

日本は最後までギリシャの牙城を崩せず、スコアレスドローに終わった。立ち上がりから互いに守備に重きを置く静かな展開の中で、先に主導権を握ったのは日本。積極的にミドルシュートを放ち、リズムをつかんだ。また、先発で起用された大久保が前線で流動的に動き回り、相手をかく乱する。だが、得点を奪うことはできずに時間だけが経過。前半38分にはカツラニスが退場して数的優位となるも、逆に相手に鋭いシュートを打たれるなど、ひやりとするシーンを作られた。後半に入ると、日本がボールを保持し、一方的にギリシャを押し込む展開に。後半開始と同時に投入された遠藤がタクトを振り、相手のゴールに迫る。しかし、後半23分と同26分に訪れた決定機を決められず。終盤には吉田を前線に上げてパワープレーを敢行するも、結実しないままタイムアップ。グループステージ突破の可能性は残されたものの、厳しい状況に立たされてしまった。

引用元: グループC第2節 日本 vs. ギリシャ – 試合詳細 – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ.

 狙っていた訳ではないのですが、本日は代休のためW杯日本vsギリシャをじっくり見る事が出来ました。流石に初戦とは見違えるような動きを見せていたようですが、途中で相手が退場で一人少なくなってしまってからは逆に攻めにくくなってしまっていたようです。決定的な場面で決めきれなかったのはしょうがない部分もありましたが、サイドからクロスを上げても弾かれるだけだし、最後の最後で初戦と同じくパワープレーに持ち込んでしまったのは素人目にも違うんじゃないかと思える部分でした。それでも負けずに済んだ訳で、次のコロンビア戦で奇跡が起こるのを期待するしかありません。