「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「翔んで埼玉」


埼玉に対する自虐的な笑いが話題となり、1982年の発表から30年以上経った2015年に復刊し、大ヒットした魔夜峰央の同名コミックを実写映画化したコメディ。二階堂ふみ演じる東京都知事の息子・百美が隠れ埼玉県人の麗と出会い、逃避行を繰り広げる。千葉と埼玉の争いや神奈川、群馬など関東の近県を巻き込んだ壮絶なバトルが展開する。

情報源: 翔んで埼玉| 映画-Movie Walker
 祝日のお昼は見るべきテレビ番組も無いため、WOWOW撮り溜めシリーズで「翔んで埼玉」。原作を読んでいなかったので、都知事の息子が実は男装していた女の子だったと言う展開かと思って見始めましたが、そうではなく普通にボーイズラブな展開だったようです。都市伝説をラジオで放送しているのを聞いている体裁なので、はちゃめちゃな展開でも問題なく受け入れられました。結構地元あるあるネタを盛り込んでいたようで楽しめましたが、地元の人じゃないと反応しないようなネタも混じっていたのだろうと思われます。

「ザ・バトルフィールド~シベリア戦記~」

18世紀のシベリアという、よほど世界史に強い人でも詳しくないであろう土地を舞台にした、ロシア産のユニークな歴史アクション大作。冒頭、当時のシベリアにまつわる時代背景が紹介されるが、理解は難しいかもしれない。しかし本作は、命懸けの窮地に追い詰められた面々が体当たりで逆転劇を目指す、熱い一大活劇なのは間違いない。セットなどの美術、衣装、大道具・小道具などもリアリティやスペクタクル感がたっぷりで、終盤の一大合戦シーンも迫力満点で大いに楽しめる。WOWOWの放送が日本初放送。

情報源: ザ・バトルフィールド~シベリア戦記~ | 映画 | WOWOWオンライン

 二日続けてWOWOW撮り溜めシリーズで「ザ・バトルフィールド~シベリア戦記~」。最近はロシア映画を見る方が多いかも。シベリアの時代背景を理解できぬまま話が進み、しばらくは誰が誰?状態でした。ロシア兵のイヴァンとスウェーデン人捕虜のヨハンが主人公のようでしたが、ヨハンがいったい何をしたかったのかがよくわからないままに終わってしまった感じです。「当時のシベリア一帯では、ロシア、ジュンガル、清という3つの国がせめぎ合っていた。」とありましたが、ジュンガルという国があったのを初めて知りました。なんだかんだ言っても結構楽しめた映画でした。

「テイキング・アース 地球侵略」

感染すると凶暴化し、非感染者を襲い始めるウイルスが蔓延するという、王道的なゾンビホラーの要素に加え、高度な科学力で地球侵略をたくらむ宇宙からの侵略者という、パニック映画の2大要素をミックスさせたSFサバイバルアクション。さらには超能力を持った善と悪のエイリアンによるサイキックバトル的な要素も絡められ、B級映画らしい盛りだくさん感が満点だ。一方、航空機の墜落や宇宙船のドッグファイトなど、力の入ったVFX場面は見応え十分。見て損なしの掘り出し物的なSF作品に仕上がっている。

情報源: テイキング・アース 地球侵略 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「テイキング・アース 地球侵略」を見ました。未知のウイルスによるパニック映画かと思いきや、途中から地球人と見分けがつかないエイリアンのお話になってきました。南アフリカ映画ということでしたが舞台がどこなのかよくわからず、キーファ・サザーランドを太らせたような人やどこかで見たことのある俳優さんに似た人たちが登場していました。最後の方もどうなったのか良くわからない感じでしたが、それでもそれなりに面白かった映画でした。

「トゥルーライズ」

妻や子にも正体を隠し、家族思いの父親と凄腕の秘密諜報部員という二重生活を送るヒーローの珍無類の活躍を、アクションとユーモア豊かに描いたスパイアクション・コメディ。1億2000万ドルの巨費を投じ、「ターミネーター2」のジェームズ・キャメロン監督とアーノルド・シュワルツェネッガーが3度コンビを組んだ超大作。米海軍の協力でハリアー戦闘機の実機が使用されたのをはじめ、アクションシーンの見せ場はたっぷり。フランス映画『La Totale』に目を付けたシュワルツェネッガーがキャメロンに企画を持ち込み、彼の監督・製作・脚本で実現。共同製作は「T2」でも監督と組んだステファニー・オースティン。撮影は「ハード・ターゲット」のラッセル・カーペンター、音楽は「T1」「T2」に続き、監督とは3作目のブラッド・フィーデル、美術は14本の「007」シリーズに参加し、「エイリアン2」に続いて監督とは2作目のピーター・ラモント。「アビス」以降、キャメロン作品に参加しているジョン・ブルーノがSFXスーパーバイザーを務め、特殊視覚効果はキャメロンが設立したデジタル・ドメイン社が担当。名コメディエンヌぶりを発揮した「マイ・ガール2」のジェイミー・リー・カーティスほか、「ライジング・サン」のティア・カレル、「コーンヘッズ」のトム・アーノルド、「トゥームストーン」のビル・パクストンらが共演。

情報源: トゥルーライズ | 映画-Movie Walker

 なぜかかみさんが買ってきていた「トゥルーライズ」を見ました。最初はスパイアクション映画かと思ってみていたのですが、そのうちコメディ映画となっていました。コメディーパートが終わってから再びスパイアクション映画に戻ってましたが、基本的にはスパイアクション・コメディ映画という括りで良さそうです。核弾頭の爆発をギリギリ防ぐのかと思いきや、普通に核爆発させてしまうのは時代(1994年公開)のなせる技なのでしょうか。

「メリー・ポピンズ リターンズ」


実写とアニメーションを合成したユニークな映像などが評価され、第37回アカデミー賞で5部門に輝いた名作ミュージカルの続編。前作から20年後の大恐慌時代のロンドンを舞台に、母を亡くし悲しみにくれるバンクス家のピンチを、魔法使いのメリー・ポピンズが魔法の力で救う。エミリー・ブラントがメリー・ポピンズを演じる。

情報源: メリー・ポピンズ リターンズ| 映画-Movie Walker
 WOWOW撮り溜めシリーズで「メリー・ポピンズ リターンズ」。1964年公開「メリー・ポピンズ」の20年後のお話ですが、前作の中で歌われた名曲たちが途中1曲も出てきていなかったのはちょっと残念な気がします。かろうじてエンドロールの中でちょっとだけ聞こえてきていました。ちょっと悪い大人は出てきますが、本当に悪い人は出てこないディズニーらしい素直にお話を楽しめる映画でした。

第92回アカデミー賞授賞式

 第92回アカデミー賞の授賞式。今回もWOWOWの字幕版で楽しみました。オープニングの映像もだんだんとあっけない内容になっているように思うのは気のせいでしょうか。とうとう今回から司会者がいなくなって、その都度プレゼンターがプレゼンターを呼び込むようなスタイルになっています。松たか子が授賞式のステージに立って歌うと言うのはたいしたものですが、アナ雪2を見てないこともあってその他大勢の中で順番に歌うと言うのはちょっと拍子抜けした感もあります。それでも1番最初に歌っていたのはそれなりに評価されていたのでしょう。国際長編映画賞と作品賞が同じ作品で白人でも黒人でも無いアジア人(韓国人)が受賞したのは、白人ばかりという非難を受けての黒人受賞者が多かったりしたことの反動なのかと思うのは心がすさんでいるからなのかもしれません。ちなみに今回は次の日が休みなので最後まで見られました。受賞者のスピーチを聞いていつも思うのは、関わった人たちの名前を出来る限り口にしないといけないのかというのと、あまりに政治的な内容を言われると興醒めしてしまうということです。

「タンク・ソルジャー 重戦車KV-1」


第二次世界大戦当時、世界最強と言われたドイツ軍ティーガー重戦車部隊に戦いを挑んだソ連戦車兵たちの実話を映画化。1942年、KV-1戦車部隊8号車の指揮官に任命されたソ連第15戦車団のコノワロフは、部下と共に修理した戦車を駆り、出撃してゆく。出演は「SEXドールズ」のアンドレイ・チェルニショフ。【未体験ゾーンの映画たち2019】にて上映。

情報源: タンク・ソルジャー 重戦車KV-1| 映画-Movie Walker
 WOWOW撮り溜めシリーズで「タンク・ソルジャー 重戦車KV-1」を見ました。最近、ロシア製戦車映画が続いています。今回はT34もちょっと出てきますが、重戦車のKV-1が主人公です。KV-1が1台でドイツ軍ティーガー16台(?)を相手に戦って生き残って戻ってきたと言う実話のようでした。実話だったとしたらドイツ軍がよっぽどダメダメな戦車部隊だったのではと思ってしまいます。

「バリー・シール/アメリカをはめた男」


トム・クルーズが『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督と再びタッグを組んだ実話アクション。大手航空会社のパイロットとして活躍した後、CIAの極秘密輸作戦のパイロットにスカウトされ、麻薬の密輸で莫大な財産を築いた男の生きざまを描く。トムが自ら飛行機の操縦桿を握るなど、スリリングなアクションにも挑戦している。

情報源: バリー・シール/アメリカをはめた男| 映画-Movie Walker
 WOWOW撮り溜めシリーズで「バリー・シール/アメリカをはめた男」。トム・クルーズ演じる主人公が優秀なパイロットとして危ない橋を渡り続けるのですが、実話を基にしているとはいえ、どうも個人的には感情移入できないストーリー展開です。最後も後味は悪く、映画館で見なくて正解でした。

「スタンド・バイ・ミー」


映画『スタンド・バイ・ミー』がNHK BSプレミアムで2020年1月27日(月)放送。スティーヴン・キングの短編小説を映画化。リヴァー・フェニックスの名演技、ベン・E・キングの名曲が心に残る感動の名作

情報源: 映画『スタンド・バイ・ミー』 NHK BSプレミアムで2020年1月27日放送 – amass
 BSプレミアムで放送していたので30分くらい経ってから「スタンド・バイ・ミー」を見始めました。1986年制作と言う事で33年前の映画ですが、何回この映画を見たのか覚えていません。橋で機関車に追いかけられるところとか蛭に大事な場所を吸われて気絶するところとか最後のスタンド・バイ・ミーの曲が流れるところとか、見るたびにドキドキハラハラ感動したりしています。リヴァー・フェニックスが若死していなかったらどんな俳優さんになっていたのかと思うと残念です。

「イコライザー2」


昼は堅気の仕事に就き、夜は法で裁けない社会の悪を退治する仕事請負人(=イコライザー)に変身。2つの顔を持つ男の活躍を描く、デンゼル・ワシントン主演によるサスペンス・アクションの第2弾。CIA時代の元上司を何者かに殺されたマッコールの壮絶な復讐劇が繰り広げられる。前作に引き続きアントワーン・フークアが監督を務める。

情報源: イコライザー2| 映画-Movie Walker
 WOWOW撮り溜めシリーズで「イコライザー2」前作のホームセンターで働いている一般市民が実は凄腕の男だったというパターンが繰り返されるのではなく、その後裏稼業(?)として腕を振るっていたわけで、敵も正体を知っている元同僚ということになってました。元同じチームだった4人と戦うわけですが、同じチームとは言っても実力差がありすぎたのはちょっとどうかなと思うところはあります。