第92回アカデミー賞の授賞式。今回もWOWOWの字幕版で楽しみました。オープニングの映像もだんだんとあっけない内容になっているように思うのは気のせいでしょうか。とうとう今回から司会者がいなくなって、その都度プレゼンターがプレゼンターを呼び込むようなスタイルになっています。松たか子が授賞式のステージに立って歌うと言うのはたいしたものですが、アナ雪2を見てないこともあってその他大勢の中で順番に歌うと言うのはちょっと拍子抜けした感もあります。それでも1番最初に歌っていたのはそれなりに評価されていたのでしょう。国際長編映画賞と作品賞が同じ作品で白人でも黒人でも無いアジア人(韓国人)が受賞したのは、白人ばかりという非難を受けての黒人受賞者が多かったりしたことの反動なのかと思うのは心がすさんでいるからなのかもしれません。ちなみに今回は次の日が休みなので最後まで見られました。受賞者のスピーチを聞いていつも思うのは、関わった人たちの名前を出来る限り口にしないといけないのかというのと、あまりに政治的な内容を言われると興醒めしてしまうということです。