「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「タッチ 背番号のないエース」

双生児の兄弟と幼なじみの少女の青春を描くアニメ。『週刊少年サンデー』に連載中のあだら充原作の同名漫画の映画化で、脚本は原田遊人、並木敏、杉井ギサブローの共同執筆。監督は「銀河鉄道の夜」の杉井ギサブローが担当。主題歌は、ラフ&レディ(「背番号のないエース」)。

情報源: タッチ 背番号のないエース | MOVIE WALKER PRESS

 WOWOWで「タッチ 背番号のないエース」をやっていたので、途中から見ました。WOWOWでこれが放送されるのは初めてだと言うのはちょっと不思議なような、アニメだったらありがちな話のような。リアルタイムで見ていた世代とはいえ、流石に今の時代ではちょっとと言うような部分も結構あったりします。最後の方になってから思い出しましたが、テレビアニメ版とは違う展開になっていて、劇場版を3部作にするには仕方がなかったのであろうと理解できます。

「ムーン・ウォーカーズ」


アポロ11号が月面着陸した模様を伝える映像は「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督が捏造したものであるというまことしやかな都市伝説を脚色したアクション・コメディ。1969年のロンドンを舞台に、アメリカ政府から捏造計画の密命を受けたCIA諜報員がキューブリック監督に映像制作を依頼しようと繰り広げる騒動を描く。監督は数々のCMを手がけてきたアントワーヌ・バルドー=ジャケ。本作が長編初監督作品となる。ベトナム戦争帰りのCIA諜報員を「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンが、彼を騙したダメ男を「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリントが演じる。

情報源: ムーン・ウォーカーズ| MOVIE WALKER PRESS
 かみさんがアマゾンで購入した「ムーン・ウォーカーズ」を見ました。「カプリコン・1」みたいな話ですが、まあぶっ飛んだ映画となってました。ちょっと古い映画なのかと思って見ていたのですが、ハリー・ポッターのあの人が大人になって登場しているしで、まだ5年前の映画でした。

「典座 -TENZO-」


全国曹洞宗青年会製作、「バンコクナイツ」の富田克也が監督し、ドキュメンタリーとフィクションを交え3.11以降の仏教の意義を探求する。本山での修行後、山梨の寺に戻り家族と暮らす智賢。一方津波で全てを失った兄弟子の隆行は本堂再建を諦めきれずにいる。日本曹洞宗の開祖・道元禅師が著した『典座教訓』を軸に、現代日本にとって信仰とは何か探り、今を生きることを紐解いていく。全国曹洞宗青年会の僧侶たちが出演。第72回カンヌ国際映画祭批評家週間特別招待部門正式出品作品。

情報源: 典座 -TENZO-| MOVIE WALKER PRESS
 予告編が面白そうだった「典座 -TENZO-」を見ました。青山俊董老師の問答が一番インパクトがありましたが、2人の僧侶を描いている部分とは微妙な違和感がありました。終了後に監督と脚本家のトークショーがあり、そこでこの映画を撮った経緯を知りましたが、最初に青山老師のインタビューがあって、それに肉付けしていったのだとか。ドキュメンタリーとフィクションが混ざっているのもちょっとわかりづらかった部分です。エンドクレジットで撮影に協力(?)した曹洞宗のお寺の名前が出て来ていたので目を皿のようにして探して見ましたが、実家のお寺さんの名前は見つけられませんでした。よく考えたら曹洞宗青年会なのであそこが出てこないのは当然かと。パンフレットを買ったかみさんは監督さんにサインをしてもらっていました。

「来る」


『告白』の中島哲也監督が、岡田准一をはじめ、豪華キャストを迎えて描くサスペンス・ホラー。声と形をまねて、人の心の闇に迫り来る怪物と、霊媒師たちの戦いが繰り広げられる。岡田が怪異現象を目の当たりにするオカルトライターを、霊媒師の血をひくキャバ嬢役の小松菜奈やその姉で霊媒師役の松たか子も強烈なキャラクターを演じている。

情報源: 来る| MOVIE WALKER PRESS
 アマゾンプライムビデオで見られるようになったと言うので「来る」を見ました。無駄に(?)豪華なキャストが揃っていましたが、最初のうちは喋っているセリフが聞き取れなかったりで、自分の老化によるものなのか、もともとの音響が良く無いのか良くわかりません。前半の方は登場人物の人間関係がどうにも嫌な感じがありましたが、途中からもっとそれ以上になって来ていました。最後は随分と大掛かりなものになっていってましたが、あのまま素直に終わると物足りないものになっていた感じです。

祝 バーフバリ富山公開結願

「バーフバリ 伝説誕生」の好評を受け、21分長い完全版が劇場公開。女戦士アヴァンティカと出会った青年シヴドゥは、彼女の一族が暴君バラーラデーヴァの王国と戦い続けていることを知り、戦いに身を投じていく。そこでシヴドゥは自らの運命を知ることに。出演は「バーフバリ 王の凱旋」のプラバース、ラーナー・ダッグバーティ、タマンナー。監督は「マガディーラ 勇者転生」のS・S・ラージャマウリ。

情報源: バーフバリ 伝説誕生<完全版>| MOVIE WALKER PRESS

2016年にインド映画史上最高の興行収入を記録した「バーフバリ 伝説誕生」の続編となる歴史アクション。本国インドで公開されたオリジナル・テルグ語完全版。遥か昔に栄えたマヒシュマティ王国。自分が伝説の英雄バーフバリの息子だと知ったシヴドゥは、父の命を奪った暴君バラーラデーヴァに戦いを挑む。主演はインドで数々の映画に出演してきたプラバース。本作では主人公とその父の二役を演じている。

情報源: バーフバリ 王の凱旋<完全版>| MOVIE WALKER PRESS

 いつのまにかマヒシュマティ王国民になってしまっていた娘1号と非王国民の娘2号と家族4人揃ってほとり座で「バーフバリ 伝説誕生<完全版>」「バーフバリ 王の凱旋<完全版>」を見てきました。富山ではバーフバリがこれまで上映される事がなかったのですが、ほとり座さんが実現してくれました。それもあって王国民一同から花束や供物が届き、顔はめも準備されていました。ロビーには一目で王国民とわかるいでたちの方々が10名ほどいて、非王国民である他の観客にお土産のお菓子を配っていたりしていました。それぞれ完全版という事で17時40分から間に30分おいての23時50分近くまでかかりました。それでもなんとか途中でトイレに行く事は回避できました。伝説誕生の方は見た記憶のないダンスシーンとかがありましたが、王の凱旋の方は追加されたシーンを認識できませんでした。

ポスター

花輪&供物
顔はめ

「風の谷のナウシカ」


自然を愛し、虫と語る風の谷の少女が、たったひとりで未来の地球を酷い争いから救う姿を描く。アニメ雑誌「アニメージュ」に連載された宮崎駿原作の同名漫画のアニメ化で、脚本、監督も「ルパン三世 カリオストロの城」の宮崎駿が担当。

情報源: 風の谷のナウシカ| MOVIE WALKER PRESS
 「一生に一度は、映画館でジブリを。」と言うわけで、「風の谷のナウシカ」を36年(?)ぶりに映画館で観ました。テレビでは18回放送されているようで、その中で何回観たかは覚えていませんが、まさか今頃になって映画館のスクリーンで観ることになるとは思いもよりませんでした。シアターには結構若い人たちも多く、小さい子を連れた家族もいました。公開当時に実際に映画館で観ているはずなのですがあまり詳しい記憶が無く、同時上映の名探偵ホームズも見た覚えはあっても違うジブリ作品の時だったかも知れないし、流石に36年前は遠過ぎます。

「ダークタワー」


モダンホラーの帝王と呼ばれるスティーヴン・キングの人気小説を映画化したSFアクション。世界の平和を保つ塔であるダークタワーを守る戦士ガンスリンガーと、塔の破壊を目論む黒衣の男との壮絶なバトルが繰り広げられる。劇中に意外な形で登場する『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズら、他のキング作品との関係性も見られる。

情報源: ダークタワー| MOVIE WALKER PRESS
 WOWOW撮り溜めシリーズで「ダークタワー」。スティーヴン・キングと言うことで、最後の最後で大蜘蛛が登場して一気にトーンダウンしてしまうのではと心配しながら見てましたが、その不安は杞憂だったようです。「シャイン」とか「ペニーワイズ」とか出てくるのはスティーヴン・キング作品を見てきた者には刺さる感じです。アーサー王の末裔とかエクスカリバーから造られた銃とかもなかなか面白い設定です。主人公の少年がもうちょっと可愛らしさがあっても良いように思えましたが、妄想癖のある少年と言う設定で始まるのならば仕方が無いのかも。

「ランボー ラスト・ブラッド」


シルベスター・スタローンの代表作「ランボー」シリーズ最終章。元グリーンベレーのランボーは、古郷アリゾナで、古くからの友人マリアとその孫娘ガブリエラと平穏に暮らしていた。ところがガブリエラが人身売買カルテルに拉致され、ランボーは救出に向かう。出演は、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」のパス・ヴェガ、「サンダー・ソード 聖杯と暗黒魔王の騎士団」のセルヒオ・ペリス・メンチェータ、「バベル」のアドリアナ・バラーサ、ドラマ『フォスター家の事情』のイヴェット・モンレアル、「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のオスカル・ハエナダ。監督は、「キック・オーバー」のエイドリアン・グランバーグ。

情報源: ランボー ラスト・ブラッド| MOVIE WALKER PRESS
 「ランボー ラスト・ブラッド」夕方からの回を観に行きました。相変わらずロビーはガラガラで、1番大きいシアターでしたが観客は自分たちを含めて全部で9人程でした。これまでのランボーはそれなりの正義を持って戦っていたようなイメージでしたが、最後のランボーは正義ではなく復讐と言うことでちょっと戸惑う部分もあったし、どうにも嫌な感じがする展開でもありました。

「ラスト・ウィッチ・ハンター」


ヴィン・ディーゼルが最強の魔女ハンターを演じるSFアクション。呪いにかけられ、800年もの間、戦い続けるスゴ腕のハンターと宿敵の魔女との壮絶な戦いが繰り広げられる。主人公の相棒をイライジャ・ウッドとマイケル・ケインが演じる。監督は『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』などアクションに定評のあるブレック・アイズナー。

情報源: ラスト・ウィッチ・ハンター| MOVIE WALKER PRESS
 WOWOW撮り溜めシリーズで「ラスト・ウィッチ・ハンター」。800年前に魔女の女王を倒した時に不死の呪いをかけられた魔女ハンターとか、魔女の女王を蘇らせ疫病を流行らせて人類の滅亡を図るとか、色々と面白そうな設定でもありヴィン・ディーゼルなのでハズレは無いだろうとある程度は期待して見始めました。イライジャ・ウッドが途中しばらく登場しなかったりでどうなのかと思っていたらアレな展開になったりで、結構楽しめました。

「どこへ出しても恥ずかしい人」


『生きてるって言ってみろ』など数々の曲を発表、歌手だけでなく画家や詩人としても活動する友川カズキの2010年夏の日々を捉えたドキュメンタリー。20年来のめり込んでいる競輪に一日の大半を費やし、その合い間に絵を描きライブで歌う、彼の生活を記録する。本作のために、ドラムス・パーカッション奏者の石塚俊明やピアニストの永畑雅人らと車中で演奏を行った姿も収録。監督は、御嶽山に立つ山小屋の生活風景をまとめた「或る山」(第2回恵比寿映像祭にて上映)を手がけた佐々木育野。

情報源: どこへ出しても恥かしい人| MOVIE WALKER PRESS
 旧フォルツァ総曲輪で移転オープンしたほとり座「どこへ出しても恥ずかしい人」を観ました。友川かずきは能代工業の出身だと言うのは高校時代から知っていましたが、いまだに歌い続けていることは知らずにいました。ただの競輪に嵌った汚いおっさんのようになっているのではと思っていましたが、競輪に嵌ってはいますが全然汚いおっさんにはなっておらず安心しました。「生きているって言ってみろ」は当然ですが、車の中でセッションしている曲もなかなか迫力のある歌でした。観終わってからはパンフレットもですが、マネージャーさんから送られて来たと言う各1枚限定のCDのうち、1stアルバムの「やっと一枚目」を購入しました。ほとり座はチケット売り場も移動して小綺麗になっていて、劇場の椅子もちゃんとした最近の映画館の椅子に替わっていて随分と観やすくなっています。この映画は1日1回18時からの回しかなく、自分達以外はおっさん3人しかお客さんはおらず、予告編でやっていた映画はどれも見たいとは思わない映画だったのがちょっとこの先この映画館が大丈夫なのか心配になってしまいます。