「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎」


『さらば、わが愛 覇王別姫』で第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝くなど、数々の受賞歴を誇る中国の巨匠、チェン・カイコーによる歴史ミステリー。若き天才僧侶・空海と詩人の白楽天が、長安で起きる怪事件の謎に迫っていく姿が描かれる。空海を染谷将太、白楽天をホアン・シュアンが演じる。

情報源: 空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎|MOVIE WALKER PRESS

 WOWOW撮り溜めシリーズで「空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎」。予告編で見に行きたかったのに見られなかった映画です。公開中に口コミで猫の映画だと聞こえてきましたが、確かに黒猫ちゃんの映画でした。伝記ファンタジーだと言う事でそれなりに楽しめました。

「宇宙でいちばんあかるい屋根」


野中ともその同名小説を、『新聞記者』の藤井道人監督が映画化した人間ドラマ。『いちごの唄』の清原果耶を主演に迎え、14歳の少女が不思議な出会いを経て成長していく姿を描く。少女の前に現れる老婆を桃井かおりが、少女が恋する大学生を伊藤健太郎が演じるほか、吉岡秀隆、坂井真紀らが共演。シンガーソングライターのCoccoが書き下ろした主題歌を、清原が持ち前の美声で伸びやかに歌い上げる。

情報源: 宇宙でいちばんあかるい屋根|MOVIE WALKER PRESS

 WOWOW撮り溜めシリーズで「宇宙でいちばんあかるい屋根」。青春ファンタジーと言う事ですが、清原果耶の可愛らしさと桃井かおりで持っている感じです。都会のどこかのお話かと思って見てましたがくらげの水族館が登場した事で鶴岡近辺のお話だったようで、良く見てみれば屋上からの眺めに高いビルがありませんでした。若君様こと伊藤健太郎が出演していると言う事で当分の間テレビで放送されることはなさそうな映画です。

「戦慄迷宮」

「THE JUON/呪怨」で日本人初の全米No.1ヒット記録を達成したJホラーの旗手、清水崇監督が、世界最大のお化け屋敷としてギネスブックに認定された富士急ハイランドの人気アトラクション“戦慄迷宮”との夢のコラボ企画を実現。同アトラクションを巨大セットに見立てて、臨場感あふれる映画独自のスリリングな迷宮世界を作り上げたほか、劇場公開時には最新のデジタル技術を駆使した3D映画としても上映されて話題を呼んだ。出演は「誰も知らない」の柳楽優弥、「いけちゃんとぼく」の蓮佛美沙子ほか。

情報源: 戦慄迷宮 | 映画 | WOWOWオンライン

 今日もWOWOW撮り溜めシリーズで「戦慄迷宮」。最後まで見てみると富士急ハイランドのお化け屋敷の「戦慄迷宮」とコラボした映画でした。怪しい病院の中で時空が歪んだように話が進みましたが実はかつて潜り込んだお化け屋敷の中だったとかで、結局本当はどうだったのかと思わされます。

「復活の日」


恐怖の細菌兵器のために人類はほとんど絶滅、南極に残されたわずかな人々の生きのびる姿を描く。小松左京の同名の小説の映画化で、脚本は「日本の黒幕」の高田宏治とグレゴリー・ナップ、「赤穂城断絶」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「金田一耕助の冒険」の木村大作がそれぞれ担当。

情報源: 復活の日|MOVIE WALKER PRESS

 角川映画祭と言うことでほとり座で「復活の日」。「4Kデジタル修復版」と言うことですが、この映画はこれまで見たことはありませんでした。新型コロナウイルスの感染が拡大している中、今の状況を予見していたのではと言われていたようです。1980年製作と言うことで病原菌とウイルスが区別ついていなかったり、宿主が近くにいない極寒の地でウイルスが増殖できたのかとか、イタリア風邪だと言ってるのに全く感染対策せずに診察・治療しているとか、なぜわざわざ標高の高いマチュピチュ?とかいろいろとツッコミどころ満載でした。とは言っても当時の角川だからこそ金をかけて作られた映画だと言うのがよくわかりました。

「七福星」


麻薬密輸組織を追う特捜隊の刑事の活躍を描くシリーズ第3弾。製作はレナード・ホウ、エリック・ツァン、監督は第2作「大福星」のサモ・ハン・キンポー、脚本はバリー・ウォン、撮影はアーサー・ウォン、ジョニー・コー、音楽はアンダース・ネルソンが担当。出演はジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、キンポーほか。

情報源: 七福星|MOVIE WALKER PRESS

 今日もWOWOW撮り溜めシリーズで「七福星」。サモハンキンポー、ジャッキーチェン、ユンピョウのカンフーアクションと小ネタがちりばめられていましたが、流石に今ではそれはどうなのと言ったのもあって1985年制作といった時代を感じさせられます。日本のブルースリーこと倉田保昭も悪役で登場していました。

「ジュラシック・エクスペディション」

サバイバルSFと恐竜パニックという人気ジャンルをミックスさせたSFアドベンチャーアクション。呼吸可能な大気のある地球型の惑星に調査のため降り立った宇宙船の乗組員たちが、未知のモンスター恐竜に襲われていく。体を透明化させ、姿を見せずに襲い来るモンスター恐竜の恐怖に加え、空から降り注ぐ隕石の雨や、幻覚を見せて理性を奪う謎の感染症、そしてミステリアスな女性型アンドロイドなど、B級映画ならではのこれでもかと詰め込まれた内容が見どころだ。

情報源: ジュラシック・エクスペディション | 映画 | WOWOWオンライン

 今日もWOWOW撮り溜めシリーズで「ジュラシック・エクスペディション」。WOWOWの説明でB級映画と言い切っているだけあって、ストーリー展開も良くわからないような感じで進んで行ってます。これにも女性型アンドロイドが登場してますが、昨日の「A.I.ライジング」の女性型アンドロイドとは全然違います。アンドロイドでも太ももに何かが刺さると痛がって脚を引きずると言うのは正しい描写なのだろうか。

「A.I.ライジング」


ベオグラード国際映画祭で5部門受賞したSF映画。近未来、ケンタウルス座アルファ星へ探査に向かう宇宙飛行士ミルーティンと女性型アンドロイド。ミルーティンは忠実すぎるアンドロイドを人間の女のようにするため、プログラムを書き換えようとするが……。出演は、「サラエボ、希望の街角」のセバスチャン・カヴァーツァ、現役ポルノ女優のストーヤ。監督は、本作が初の長編映画となるラザール・ボドローザ。ヒューマントラストシネマ渋谷『WWC ホワット・ア・ワンダフル・シネマ2019』で上映。

情報源: A.I.ライジング|MOVIE WALKER PRESS

 今日もWOWOW撮り溜めシリーズで「A.I.ライジング」。セルビア映画だそうです。宇宙飛行士と女性型アンドロイドだけで長く孤独な宇宙探査の旅と言うことで、予想通りの展開が続くわけで「R15+相当」のようです。どうやって落ちをつけるのかと思ってましたが、わがままな主人公が命をかけてアンドロイドを助けるといったありがちなエンディングではありました。登場人物は3人でコンピューターの声も入れれば4人だけで、宇宙船のCGとかを除けば随分と安上がりな映画なのですが、よく考えれば「2001年宇宙の旅」もそんなに登場人物はいなかったような気もします。中国資本が絡んでいて漢字(中文)が出てくるのは結構あるのですが、コンピューターの画面にハングルが出てきていたのはちょっと意外でした。

「エスパーズ 超人大戦」

スーパーパワーを持つミュータント“強化体”の女性は、自身を生んだハイテク企業に復讐すべく、反撃の戦いに挑んでいく……。奇抜なコスチュームは着ていないが未知のパワーを持つ“強化体”がたくさん登場。アメコミ原作の「X-MEN」シリーズと似た味わいがある、痛快ファンタジー活劇だ。出演はドラマ「サバイバー:宿命の大統領」のG・チョートフ、「刑事カーディナル」シリーズのA・ベイルら。監督は「シャザム!」などの大作にスタントマンとして参加してきたJ・マーク。WOWOWの放送が日本初公開。

情報源: エスパーズ 超人大戦 | 映画 | WOWOWオンライン

 今日もWOWOW撮り溜めシリーズで「エスパーズ 超人大戦」。これもカナダ映画なので出ているのは知らない俳優さん達です。「サイセイ」と言うのは日本語の「再生」から来ているような感じもありますがどうなのでしょうか。最強のパワーを持つアルファが謎のガスでパワーを失っていましたが、ただの沈静ガスのような言い方をしていてちょっと謎です。それなりに面白かった映画ではあって続編でも作りそうなエンディングでしたが、2019年製作なのでもしかしたら数年後にパート2が出来てくるのかも知れません。

「インフィニティ-覚醒-」

「インシディアス 序章」で注目された若手女優S・スコットが、不思議な力に目覚めた17歳のヒロインを熱演する青春サイキックSF。湖で溺れかけ、生死の境をさまよった時、奇妙な光に包まれて念動力や他人の病気を治す力などの超能力が発現したヒロインだが、自分で制御できないその力をめぐって政府機関が動き出し……。ちょっと冴えない元交際相手の少年との逃避行を描く青春ドラマと、ヒロインの力の源である奇妙な光をめぐるSFスリラーがほどよいバランスで描かれ、掘り出し物的作品になっている。

情報源: インフィニティ-覚醒- | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「インフィニティ-覚醒-」。冒頭に登場した兄弟が万引きしたりで特に弟が嫌な奴っぽくて最初からあまり良い印象は無く、最初のうちは面白そうな感じはありませんでした。それでも途中からはそれなりに面白くなってきたわけですが、クライマックスはちょっとわかりにくかったような感じです。カナダ映画で原題は”First Light”らしく見た感覚からは邦題よりは原題の方が良かったような気がします。

「少林寺 4Kリマスター版」


「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズや「エクスペンダブルス」シリーズなど、世界的に活躍するアクションスター、ジェット・リーが、本名のリー・リンチェイ名義で出演した映画デビュー主演作。中国隋朝末期の少林寺を舞台に、全中国武術大会5年連続チャンピオンのリーをはじめとする中国武術家のチャンピオンたちによるリアルなアクションが展開する。激しい動乱の最中、ショウホは圧政を強いるワン将軍に父を殺されてしまう。重傷を負ったショウホは、少林寺の門前で倒れたところを助けられ、やさしいタン師父や師父の娘・パイらの介抱を受け、元気を取り戻す。父の敵を討つことを誓ったショウホは少林寺の仏門に入り、厳しい修行の末、立派な少林拳士へと成長していく。そんな中、ワン将軍の魔の手は少林寺にまで迫っていた。1982年製作・公開。2022年4月、40周年を記念して4Kリマスター版を公開。

情報源: 少林寺 4Kリマスター版 | ほとり座

 ほとり座で「少林寺 4Kリマスター版」。40周年を記念した4Kリマスター版と言うことです。流石に公開当時に劇場で見たわけでは無く、もしかしたらちゃんと見るのも初めてなのかも知れません。若きジェット・リーの姿が見られるのですが、自分の中ではリー・リンチェイの方がしっくりとします。「当時の表現のまま」と最初に出ていたのでどんな差別語が出てくるのかと思ってたのですが、予想を反した場面が出てきていました。中国武術家のチャンピオンたちのリアルなアクションも良いのですが、一番印象に残ったのがあの子羊のシーンだったかも知れません。