「ファースト・カウ」


1820年のアメリカ西部。とある商売で一攫千金をもくろむ男性2人組の気になる運命を、現代屈指のインディペンデント映画作家K・ライカートがユニークに描いた異色作。
1820年、アメリカ北西部のオレゴン・カントリー。金鉱掘りの一行とともにこの地にやって来た料理人のクッキーは、中国人移民のキング・ルーと出会い、2人は意気投合。そんな折、裕福な仲買商がこの地に初めて1頭の牛を船で運んでくる。クッキーとキング・ルーが、その牛から盗んだミルクを隠し味にした特製の甘い菓子を作って売り出すと、それが一躍評判となってバカ売れするように。やがて、2人の悪事がついにばれ……。

情報源: ファースト・カウ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ファースト・カウ」。予告編を見て面白そうだと思っていた映画だったのですが、ちょっと思っていたのと違ってました。夜の場面が暗過ぎてほとんど何をやっているのかわからず途中でしばらく気を失っていたようで、牛から乳を盗むようになったあたりの記憶がありません。冒頭に白骨化した死体が二つ並んでいたので良い結末にはならないだろうとは思っていましたが、あの終わり方は余韻を残し過ぎていると言う感じでした。