大相撲七月場所の千秋楽。十三日目に白鵬が休場し、1敗対決では朝乃山が照ノ富士に黒星という状況から、十四日目には照ノ富士・朝乃山がまさかの黒星となってしまっていました。千秋楽で御嶽海が照ノ富士に勝っていれば三つ巴の決定戦になるはずでしたが、流石に横綱に一番近いと言われていた照ノ富士が御嶽海を完封し、2度目の優勝を決めてしまいました。照ノ富士が序二段から上がってきて幕内に戻ってきたので、近いうちに優勝するか大関にカムバックするかと思っていたのですが、まさかこの場所で優勝するとは思ってもいませんでした。今場所は幕尻だったので相手が番付下位相手が多かったと思いますが、来場所は番付も上がって上位陣と当たる事が多くなるため、照ノ富士とは言えそんなに簡単に白星を積み重ねる事は難しいかもしれません。