奇皇后#37「決戦の時」

ヨンチョルに対し挙兵したタファンは、死を覚悟して戦う決意で剣を取る。ヤンも後宮で側室や女官たちを集め防衛を指揮。宮廷にペガンの軍が到着するまで、持ちこたえねばならない。ワン・ユ率いる守備隊は、城門を開けてペガンの軍を入れるため、ヨンチョル派の守備隊と激烈な戦いを繰り広げていた。そんななか、ついに反乱の知らせがヨンチョルに届く。激怒したヨンチョルは宮廷にいるタファンとヤンの殺害を命じる。
(37)「決戦の時」

 今週の奇皇后は第37話「決戦の時」。タファンとスンニャン達がギリギリ危ない時にペガン将軍が間に合うという普通にありがちなパターンでしたが、ここでのタファンの振る舞いは確かに成長を感じさせます。予想通りにヨンチョル丞相が今回で退場となってしまいましたが、際後の最後にヨンチョルが残した言葉がこれから先に展開を暗示しているようです。残りが10話以上あることから、今後はタンギセの逆襲だけではなく、ペガン将軍・皇太后とスンニャンの間で何か起こりそうです。