お天気だったので、神岡城まで行ってきました。41号線をずっと南下すればいいのですが、カーナビの案内を信じていつもとは違う道を通り、大沢野あたりで41号線に入りました。猪谷を過ぎてしばらく走った頃に工事中による対面通行があったのですが、数kmの区間だったため結構詰まっていました。1時間ちょっとで神岡の街に着いたのですが、街の中でのカーナビの案内を信じて道を曲がって行くと、どう考えても進めない道へUターンしろと案内してくれました。仕方が無いのでその案内を無視して先に進み、それらしい道を曲がって行くと神岡城の看板が見えてなんとか到着することが出来ました。案内に従わずに直進すればちゃんと大きな案内看板があった訳ですが、それなりの目的地の場合には近くなると案内看板があるはずなので、目的地に近づいた場合にはカーナビを無視したほうが良い事が多そうです。
神岡城の駐車場に車を停め、鉱山資料館で入場券を購入。この入場券で、鉱山資料館・神岡城・旧松葉家に入場できるとの事です。まずは鉱山資料館の2階を見学。神岡鉱山の歴史や亜鉛・鉛・銀の精製過程に各種鉱石の展示があり、鉱石類に興味のある人にとっては結構楽しめるようです。しかし、神岡鉱山の歴史にはイタイイタイ病の事が全く触れていないというのもある意味潔い感じがします。
鉱山資料館を出て隣の神岡城へ。由来を見る限りは昭和40年代に丸岡城や犬山城を模して建てたという事なので、お城としての価値はだいぶ落ちますが、それでもそれなりに楽しめます。最上階には双眼鏡が設置してありその先には「日本一の立達磨」というのがありました。
神岡城を出てから旧松葉家へ入りました。由来は良いとして、3階の雰囲気は五箇山の合掌造りの屋根裏と似ていました。