映画を見終わった後、夕食は駐車場を出て映画館に行く前にあたりをつけていた「富山さかな処 みのり家」に入ってみました。入って直ぐのカウンターには他に客はいなかったのですが、2階に座敷もあるということなので座敷に通して貰いました。2階の座敷に入っても他に客はおらず、日曜日の夜(21時過ぎ)で誰も客が居ないと言うことに少し不安を感じましたが、逆に静かで良い雰囲気になっていました。一品料理をいろいろ見繕って頼みましたが、どれも結構美味しくそんなに高い値段設定でも無いようで、結構満足出来るお店でした。会計をしに1階に下りてみるとカウンターで若い女性が一人食事をしていました。自分はお一人様で入ってきた客かと思ったのですが、実はさっきまで注文を取ったり料理を持ってきたりしていたお店の人がまかないを食べているところだったようです。あとから調べてみると今年の3月にオープンした店だったようで、意外と穴場なのかも知れません。
日別アーカイブ: 2014 / 10 / 12
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
ジョエル&イーサン・コーエン監督が、60年代にボブ・ディランらとともにニューヨーク・グリニッジ・ヴィレッジのフォーク・シーンで活躍したデイヴ・ヴァン・ロンクをモデルに描く感動の音楽ドラマ。才能はありながらも不器用ゆえに成功から見放された名もなきフォーク・シンガーが、猫を相棒に繰り広げる冴えない流浪の日々を、ペーソスとユーモアを織り交ぜしみじみとした筆致で綴る。2013年のカンヌ国際映画祭ではみごと次席にあたるグランプリを獲得。主演はオスカー・アイザック、共演にキャリー・マリガン、ジャスティン・ティンバーレイク、ギャレット・ヘドランド、ジョン・グッドマン。また、「オー・ブラザー!」でもコーエン兄弟とタッグを組んだT=ボーン・バーネットがエグゼクティブ音楽プロデューサーを務める。
1961年、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジ。音楽に対してだけは頑固で、それ以外のことにはまるで無頓着なしがないフォーク・シンガーのルーウィン・デイヴィス。金も家もなく、知人の家を転々とするその日暮らしの日々を送っていた。そんなある日、泊めてもらった家の飼い猫が逃げ出してしまい、成り行きから猫を抱えたまま行動するハメに。おまけに、手を出した友人の彼女からは妊娠したと責められる始末。たまらず、ギターと猫を抱えてニューヨークから逃げ出すルーウィンだったが…。
フォルツァ総曲輪で「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」をかみさんと娘2号の三人で観てきました。自分は留守番という選択肢もありましたが、晩ご飯のことを考えて一緒に観ることにしました。ボブ・デュランが憧れた伝説のフォーク・シンガーのお話らしいのですが、映画中に流れるフォークソングは良かったものの、個人的には下品な会話が沢山あったりしてストーリー的にはちょっと乗り切れないものでした。