「エネルギー不足でしたかね」。レース後の会見で失速した原因を自分なりの言葉で表現した福士選手。終始笑顔を絶やさなかったが、表情は硬く、悔しさも時折にじませた。「25キロぐらいから足が重いなと感じた。なんとかなるかなと思ったけど、どうしても行かなくて…」
大阪国際女子マラソンを見てました。4年前の悪夢から立ち直ってロンドン五輪を目指した福士加代子選手を期待していたのですが、今回もまた途中から失速してしまいました。見ていて彼女はマラソンに向いていないだろうかと思ったのですが、4年前の大阪国際女子以降にフルマラソンを走ったのは去年の秋だけという事で、マラソンで五輪を目指すという割には真剣にマラソンに取り組んでなかったと言うことが全てかと思います。あのあとも継続してマラソンに出場していれば途中失速するような事は無くなっていたのでは、というのは間違っているだろうか…。