「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「デウス/侵略」


人気SFドラマ「スターゲイト SG-1」のシーズン8以降でレギュラーを務めたC・ブラックが製作にも名を連ね、主人公の女性天体物理学者役を演じたSFスリラー。火星軌道上に突如出現した謎の黒い巨大球体を調査するため旅立った宇宙船のクルーたち。そんな宇宙船へ向け、これまで反応を示さなかった球体から、“デウス(神)”という信号が発せられ……。火星探査宇宙船のディテールや火星軌道上に浮かぶ巨大球体など、重厚さを感じさせるビジュアルと、ミステリアスで緊迫感あふれるストーリーに注目だ。

情報源: デウス/侵略 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「デウス/侵略」。登場人物が10人程度のB級SFスリラーです。展開がまったりしていてなかなか盛り上がるシーンが出てこず眠気と闘いながら見てました。デウス(神)とか言うので壮大なお話かと思ってたら結局何だったのかよくわからず終わりました。Filmarksでの評価はこちら

「マーメイド・イン・パリ」


偶然にもパリの街で出会った人魚と心優しい人間が織りなす恋物語。老舗のバーでパフォーマーとして働くガスパールは、ある夜、傷を負って倒れていた人魚のルラを発見する。ガスパールを『ダリダ〜あまい囁き〜』のニコラ・デュヴォシェルが、ルラを『青い欲動』のマリリン・リマが演じ、『マダムのおかしな晩餐会』のロッシ・デ・パルマ、『ルノワール 陽だまりの裸婦』のロマーヌ・ボーランジェらが共演。

情報源: マーメイド・イン・パリ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 WOWOW撮り溜めシリーズで「マーメイド・イン・パリ」。ファンタジー映画なのですがそこはフランス映画の趣もあります。マーメイドといっても原題で「Une sirene a Paris」と言うのでセイレーンの事でした。と言うことでその歌声で男どもを死に誘っているのですが、話が進むにつれてその意味が明らかになってきます。あまり期待することなく見始めましたが、結構良い映画でした。

「THE FIRST SLAM DUNK」


高校バスケに打ち込む選手たちの成長を描いた井上雄彦による漫画「SLAM DUNK」を原作としたアニメーション映画。原作者の井上自らが監督と脚本を手掛け、テレビシリーズから変わって、宮城リョータを「アイドルマスター SideM」の仲村宗悟、三井寿を「ガンダムビルドダイバーズ」の笠間淳、流川楓を「ヒプノシスマイク」の神尾晋一郎、桜木花道を「ドラえもん」の木村昴、赤木剛憲を「僕のヒーローアカデミア」の三宅健太がそれぞれ声を担当する。

情報源: THE FIRST SLAM DUNK:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 かみさんと娘1号がJ MAXシアター富山で再上映の始まった「RRR」を見ている間自分は「THE FIRST SLAM DUNK」。入場時にクリアファイルを貰いましたが、最近のアニメ映画はこういったのが貰えるシステムのようです。スラムダンクはアニメではなく漫画で読んでいたのですが、本編が始まった途端に違和感がありました。本来は桜木花道が主人公だと思うのですがこの映画は宮城リョータをメインに扱っていて、湘北と山王工業の試合の合間にいろいろなエピソードを交えて行く手法のようでした。いろいろと名言が出てくるたびにグッと来ましたが、三井寿の「バスケがしたいです……」が出てこなかったのがちょっと残念でした。

「男狐聊斎~狐の恩返し~」


伝統ある名家の跡継ぎだが奇病に悩まされる雲月。そして、実はしっぽが3本ある巨大な妖狐だが普段は人間の姿をしており、過去の因縁から雲月に恩返しをしたい青年。やがて2人は友情を超えた関係になるが……。おとぎ話のような物語だが、プラトニックな“ブロマンス”の要素もあれば、剣を使ったアクション、VFXを駆使して迫力いっぱいに描いた超能力バトルもあるなど見せ場を満載。ドラマ「陳情令」の金凌(ジン・リン)役で知られるチー以外のキャストは日本では無名だが、美男美女がそろっていてかなり壮観。

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 WOWOW撮り溜めシリーズで「男狐聊斎~狐の恩返し~」。WOWOWで連続して放送していた中国ファンタジーアクション映画シリーズの最後。中国ファンタジーアクション映画には妖狐が登場する映画が多いと思うのですが、2022年製作としては妖狐のCGがいまひとつのような。主人公の俳優さんはどこか若い頃のタッキー(滝沢秀明)のようなお顔です。男同士の熱い友情と言うよりもBL的なように見えましたがこういったのを「ブロマンス」と言うのを初めて知りました。「中国ブロマンス時代劇」と言うのが近年日本で大人気なのだとか。原題が「男狐聊齋3」と言うことでシリーズ化していたようです。

「地中海殺人事件」

アドレア海の孤鳥でおきた殺人事件の謎を名探偵が解くというミステリー。ジョン・ブラボーンとリチャード・グッドウィンが、EMIのために製作。監督は「クリスタル殺人事件」のガイ・ハミルトン、アガサ・クリスティの『白昼の悪魔』(早川書房)に基づき、アンソニー・シェーファーが脚色。撮影はクリス・チャリス、コール・ポーターの音楽をジャック・ラーチベリーがアレンジ、演奏の指揮をとっている。出演はピーター・ユスティノフ、ジェーン・バーキン、ダイアナ・リグ、ニコラス・クレイ、ジェームズ・メイソンなど。ロンドンのリー・インターナショナル撮影所とスペインのマヨルカ島で撮影。

情報源: 地中海殺人事件:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 BS日テレでやっていた「地中海殺人事件」。この映画は見たような見てないような良くわからない記憶です。今NHKBSでやっている「名探偵ポワロ」で同様の設定で話が進むのを見た記憶はありますが、あれは「地中海殺人事件」というタイトルではなかったはずです。「名探偵ポワロ」では第48話の「白昼の悪魔」だと言うことでしたが、微妙に設定や展開が違っているようです。どちらが原作により近いのかはわかりませんが、頭の中では「ポワロ」と言えば「デヴィッド・スーシェ」しか思えず他の俳優さんが演じた映画とか見てもどうしても違和感が拭えません。

「真・西遊記」


中国ファンタジーアクション映画の定番となっている「西遊記」ものの新たな1作。本作の特徴は、ほとんどの場面で孫悟空が猿の姿をしていないところ。本作では、孫悟空が本来の神仙である斉天大聖としての力を制限されているという設定になっており、特殊メイクされた沙悟浄、猪八戒と違い、人間の若者の姿を取っている。三蔵法師の弟子として不自由な思いをし、力も半減していた孫悟空の心の隙に妖怪がつけ込んでいくというストーリー展開もユニークだ。原作の要素を活かした、ほどよいアレンジを楽しみたい。

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 WOWOW撮り溜めシリーズで「真・西遊記」。本来の西遊記の三蔵法師がこんなだったかはよくわかりませんが、実に面倒臭い人のような感じがします。日本人には西遊記と言えば夏目雅子の三蔵法師のイメージが強すぎるのかも。

「王朝の死鬼」


中国映画の一大ジャンルとなっている古装劇(中国時代劇)ファンタジーアクションに、ゾンビと巨大モンスターを組み合わせた奇想天外な一作。明朝時代の天啓6年(1626年)に実際に起きた王恭廠(おうきょうしょう)大爆発の史実を題材に、火薬工場の事故とも隕石の落下ともいわれ、今も謎に包まれているこの爆発事件を発端にした物語が展開する。主人公とともに戦う味方も等身大の人形を操る傀儡(くぐつ)術の使い手の美女など個性的。古装劇にサバイバルホラーやSF、アクションのごった煮感を楽しみたい。

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 WOWOW撮り溜めシリーズで「王朝の死鬼」。啓蟄の日に隕石が落ちてきてその結果ある街で人が死鬼になったり巨大モンスターが出てきたりと言うお話。中国版ゾンビなのですが、最初のうちはスローモーな死鬼たちが最後の方になると走り回っていると言う設定がグダグダです。最終的には父と娘の話になるわけですが、いろいろとツッコミどころが満載でした。

「レジェンド・オブ・ドラゴンテイマー/降龍十八掌」


何度となく映画化やドラマ化されている金庸の「射鵰英雄伝」を映画化した武侠ファンタジーアクション。長大な原作小説の見どころが1本の映画にまとめられており、いわば世界観や主な登場人物たちを知るための入門編としても楽しめる。愚鈍なところもあるが、義侠心にあつい主人公・郭靖が、武林=武術界で天下五絶と呼ばれる超人的五大武術家と出会い、時に敵対しながら成長していく。ダイジェスト的ではあるが、その分見せ場が凝縮されており、全編でダイナミックな武術のぶつかり合いが堪能できる。

情報源: レジェンド・オブ・ドラゴンテイマー/降龍十八掌 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「レジェンド・オブ・ドラゴンテイマー/降龍十八掌」。青年が成長して最後には天下一の武術家になると言う良くあるお話。ヒロインが可愛いのですが、それ以外の女性登場人物はほとんどちゃんと顔が出てなかったような気がします。途中で出てきた「桃花島」に覚えがあったのですが以前見た「レジェンド・オブ・クロー/九陰白骨爪」がこの「射鵰英雄伝」のスピンオフ映画だったようです。

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」


 感動的なカーネギーホールでのコンサートやレコーディング風景などで見せる、キューバ音楽の古老たちの表情が魅力的。心から音楽を楽しんでいる姿が印象に残る。

情報源: ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 ほとり座「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも」が開催中で今日の19時30分から「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」をやるというので観に行ってきました。この映画は何度か観ているのですが、劇場で観るのは初めてです。初見ではないので途中うつらうつらしながら2時間近くこの世界に浸りました。19時過ぎに着いてみると他に客はおらずもしこのままだったら2人きりでの上映だと思っていましたが、その後何人かお客さんがやってきて最終的には自分たち以外に10人のお客さんが入っていました。2時間サービス券が貰えるというのでグランドパーキングに車を駐めることにしたのですが、ネットで観てみると24時間営業だとか22時までだとか出てきます。19時30分から2時間足らずの上映時間なので22時までだとしても大丈夫ではあるのですがちょっとだけ心配でした。現地に着いてみると24時間営業とあったので安心しましたが、ネット上の情報の不確かさを思い知らされました。

ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも

「スレイヤー・オブ・ディザスター妖術廻戦」


紀元前に記された中国の歴史書「春秋」の注釈書である「春秋佐氏伝(佐伝)」に記述が残る悪神・四凶相を題材にした古装劇(中国時代劇)ファンタジーアクション。半人半獣の姿をした四凶相に立ち向かう主人公が駆使する偃甲術は、木材や磁力を使ったからくり仕掛けを用いる術だが、劇中ではほとんど魔法のように扱われている。がれきや木の枝などを一瞬にして変化させ、武器や盾、あるいはからくり仕掛けの鳥や獣を創り出す偃甲術のビジュアルと、それを駆使したダイナミックなバトルシーンが見どころだ。

情報源: スレイヤー・オブ・ディザスター妖術廻戦 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「スレイヤー・オブ・ディザスター妖術廻戦」。この間中国時代劇ファンタジーアクションを何本か特集してたっぽい中の1本。「中国に古来より伝わる悪神・四凶相に、木材と磁力を駆使する偃甲(えんこう)術師が立ち向かう。」と言うわけですが、冒頭の戦闘シーンが一番気合が入っていたような気がします。そのシーンのお終いで生き残った少年が大きくなってこの主人公になったのだと思ってたらどうも違っていたようで、最後も良くわからない雰囲気になってしまっていました。