「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「第85回米アカデミー賞」

映画界最大の祭典、第85回米アカデミー賞の発表・授賞式が24日(日本時間25日)、米ハリウッドのドルビーシアターで開かれ、ベン・アフレック監督の「アルゴ」が作品賞を受賞した。

引用元: 第85回米アカデミー賞   「アルゴ」が作品賞含む3冠 – MSN産経フォト.

 アカデミー賞の授賞式の日でした。WOWOWでは同時通訳の生中継と、夜になってから字幕編集版を放送していますが、英語を通訳無しで理解出来ないので夜の字幕編集版を見ました。アカデミー賞の授賞式は例え結果がわかっていても、結果以外の演出部分だけでもかなり楽しめます。自分の作品賞の予想は正しいアメリカを表現しているであろう「リンカーン」だったのですが、確かに「アルゴ」も正義のアメリカな訳で、ちょっと読みが甘かったかも知れません。主演男優・女優、作品賞の前まで見て、後は明日以降見ます。

「アルゴ」

『ザ・タウン』などのベン・アフレックが、監督、製作、主演を努めたサスペンス。1979年のテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件と、その裏で敢行されたCIAによる救出作戦の行方を追い掛ける。監督として『ザ・タウン』で見せた緩急自在な演出をベンが本作でも繰り出し、謎に包まれていた救出作戦の全ぼうを活写。その一方で、貫録たっぷりに指揮を執るCIAエージェントを熱演する。『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンや『アーティスト』のジョン・グッドマンら、脇を固めるベテラン勢にも注目

引用元: アルゴ – Yahoo!映画.

 お昼から三人で「アルゴ」を観てきました。史実に基づく話なので、結末はわかっているもののクライマックスでは手に汗握る感じで見入ってしまいました。ここの映画館では昨日から公開だったのですが、全国的には去年の10月に公開されていて、もうすぐDVDやブルーレイも出ると言う事は知りませんでした。

「霊幻道士」

悪霊に乗り移られた死体、キョンシーをめぐって展開するホラー・コメディ。ある富豪から頼まれ、その一族の墓を暴いた道士が、誤って死体をキョンシーにしてしまう。道士は弟子とともに、キョンシーの封じ込めに悪戦苦闘するが……。

引用元: 霊幻道士 – Yahoo!映画.

 面白いテレビ番組がなさそうなので、かみさんが借りてきた「霊幻道士」を見ました。1985年の映画と言う事で、イメージとしては覚えていたのですが内容はほとんど忘れていました。当時はCGもなく、特殊メイクと言っても今見たらお粗末なものではありましたが、結構ヒットして続編が1993年まで製作されていたようです。

「 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を、『ブロークバック・マウンテン』などのアン・リー監督が映画化。動物園を経営する家族と航行中に嵐に遭い、どう猛なトラと一緒に救命ボートで大海原を漂流することになった16歳の少年のサバイバルを描く。主演は、オーディションで選ばれた無名のインド人少年スラージ・シャルマ、共演にはフランスの名優ジェラール・ドパルデューが名を連ねる。227日間という長い漂流の中で、主人公がどのように危機的状況を乗り越えたのかに注目。

引用元: ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 – Yahoo!映画.

 「ライフ・オブ・パイ」を観てきました。予告編を見て虎が可愛かったので観ることにしたようなものでしたが、確かに虎以外の動物たちも可愛かったので楽しめました。しかし、すべてが本物の動物たちの表情とは思えず、どこまでCGなのかを考え出すと少し興ざめしたりします。昨日から公開なのに観客が5組くらいしか入っていなかったのは多分2D字幕版だったからなのでしょう。3D版だと嵐で大荒れの海とかいろいろ迫力ある映像を見ることが出来たのかも知れませんが、専用のメガネが必要だったり割増料金だったりするので、敢えて3Dは観たくはありません。

「ホビット 思いがけない冒険」

『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作。凶悪なドラゴンに占拠されたドワーフの王国を奪還する旅に出たホビット族の青年ビルボや魔法使いガンダルフの一行が、さまざまな戦いを経て強大な力を秘めた指輪と対峙(たいじ)する姿を壮大なスケールで映し出す。ガンダルフにふんするイアン・マッケランやイライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェットら、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のキャストとキャラクターも再登場する

引用元: ホビット 思いがけない冒険 – Yahoo!映画.

 午後になってから「ホビット 思いがけない冒険」(2D字幕)を家族4人で観に行ってきました。「ロード・オブ・ザ・リング」の60年前のお話という事のようですが、みんな長生きなので60年前であっても主な人たちは登場して来ます。これも3部作だという訳で、完結するまで時間がかかりそうです。
 映画館を出た後はいつも通りのパターンという事で、サイゼリヤで晩ご飯を頂きました。かみさんはここの1杯100円のグラスワインがお気に入りです。

コーンクリームスープ
コーンクリームスープ

焼き肉とハンバーグ
焼き肉とハンバーグ

「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」

わずか28歳の若さで戦死してしまった早世の天才映画監督・山中貞雄の現存する3本のうちの1本。それまでチャンバラものとして人気のあった丹下左膳を主人公に、擬似家族が織り成すホームドラマ風人情喜劇が展開する。とある小藩に伝わるこけ猿の壺。実はこの壺に先祖が埋め隠した百万両のありかが示されていることが判明する。だが、壺は先日江戸の道場屋敷に婿入りした弟・源三郎が知らずに持って行ってしまっていた。やがて、その壺は道具屋を介して少年・安吉の金魚入れとなる……。

引用元: 丹下左膳餘話 百萬兩の壺 – Yahoo!映画.

 BSプレミアムでやっていた「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」を見ました。大河内傳次郎の丹下左膳と言えば随分昔から笑点での林家木久蔵師匠の物まねとかを見てましたが、本物は流石に迫力があります。「餘話」と言うことからなのか人情話になっていますが、道場破りの場面での丹下左膳の立ち回りは綺麗な殺陣では無い所に見応えがありました。なにやらGHQがチャンバラ場面をカットさせたとか言う話もあるような…。

「13日の金曜日PART2」

前作の話を焼き直して殺しのテクニックを変えただけの芸の無い続編。斬新な趣向の殺戮シーンは面白い(?)のだが……。尚、殺人鬼ジェイソンの本格的登場作でもある。ただ、まだホッケーマスクは付けていない。

引用元: 13日の金曜日PART2 – Yahoo!映画.

 地上波でエヴァンゲリヲンをやっているらしいが、借りてきた「13日の金曜日Part2」を見ました。Yahoo映画で上記のような解説はあまり見たことが無いのですが、これはallcinema ONLINEでの解説のようです。Part1の特典映像にあったファンミーティングで言ってた、他のスタッフから白い目で見られながら最後に撮影したという冒頭のいかにもとってつけたようなシーンだとか、ホッケーマスクを着けていないとか、まだまだジェイソンのキャラクターが固まっていない頃なわけで、これから続く作品でもっと面白くなって行くんでしたっけ?

「ハロウィン」

15年前に実の姉を殺害した少年マイケルが、収容されていた精神病院から脱走して故郷に向かった。万聖節の夜、子守をするはめになった女学生ローリイ(カーティス)は白塗りの不気味な仮面をつけた男の姿を目にする。そのころマイケルの担当医ルーミス(プレザンス)もその地ハドンフィールドに到着していた……。
引用元: ハロウィン – Yahoo!映画.

この「ハロウィン」という映画を観たかどうかあまり記憶にないのですが、世の中ではハロウィンなんだそうな…。Wikipediaで「ハロウィン」を見てみると、東京ディズニーランドでさえ1999年までは関連した催しをやってなかったという訳で、日本では20世紀末になってから騒がれてきたようです。いずれクリスマスとかバレンタインデーのようになっていくのだろうか…。

「ロボット」

最先端VFX、ド派手なアクション、マサラムービーならではの絢爛(けんらん)さを融合させたカオスな世界観が評判となり、世界興収100億円を超えるヒットをマークしたSFアクション。自身を無残に破棄した博士をうらむ超高性能ロボットが引き起こす暴走劇が繰り広げられていく。インド映画界のスーパースターとして日本でも知られる『ムトゥ踊るマハラジャ』のラジニカーントが、天才博士と狂気に支配されたロボットを一人二役で熱演する。監督は、『ジーンズ/世界は2人のために』などのシャンカール。

引用元: ロボット – Yahoo!映画.

 前から見たいと思っていたインド映画の「ロボット」をゲオから借りてきて観ました。主役のラジニカーントは「ムトゥ踊るマハラジャ」のインドのスーパースターなのですが、今はいったい何歳なのかとwikipediaを見てみると1949年生まれで63歳らしい。今回のダンスは吹き替えなしでやっているのだろうか?内容は大勢でのダンスとか相変わらずのインド映画のノリと、マトリックスやらターミネーターやらいろいろを取り込んでさらにグチャグチャにしたような、なかなか楽しい映画でした。

「シャイニング」

冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやってきた。そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていたのだが……。モダン・ホラーの帝王S・キングの同名原作を離れ、キューブリックが独自に造り上げたホラー。

引用元: シャイニング – Yahoo!映画.

 かみさんが「シャイニング」をレンタルしてきたので久しぶりに観ました。基本的な設定(作家が家族と冬の間の管理人になる)と超有名なシーン(斧で開けた穴から覗く顔・双子の姉妹・タイプライターを叩く)以外はほとんど忘れていたため、新鮮な気持ちで観ることができました。