「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」

舞台の上だけが、俺たちの自由! 刑務所での演技のワークショップと舞台公演を通して囚人たちが自由に羽ばたいてゆくさまを、驚愕の実話をもとに映画化した痛快ドラマ。
フランスのとある刑務所で、囚人たちを相手に演技のワークショップを開くことになった中年俳優のエチエンヌ。彼は、不条理演劇の傑作「ゴドーを待ちながら」を演目に選び、情熱的に演技を指導。初めは遊び半分だった囚人たちも、次第に熱心に演技に取り組むようになる。そしてついに彼らは、刑務所の外の本物の舞台で、同作をリアルに演じ切ることに成功。それが評判を呼び、彼らの芝居は続演を重ねるようになるのだが……。

情報源: アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」。実話を基にしたフランス映画ということで、相変わらず登場人物同士がお互いに文句を言い合うといったあまり良い印象ではありません。見ているうちにだんだんと馴染んできて、ここがクライマックスかと思われるシーンがまだ時間的に半分。最後の最後は思っていた通りの流れにはなりますが、それが結果的に何故か感動的なフィナーレとなっていました。

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