ミイラには多くの人々を惹きつける力があり、その根源にあるものは、遠い昔に亡くなった人の「姿」がそのまま残っていることに対する驚きではないでしょうか?また、昨今の科学技術の進歩によって、ミイラから引き出すことのできる情報も飛躍的に多くなり、学問的な関心も高まっています。 本展は自然にミイラとなったものから人工的につくられたミイラまで、南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本からミイラ43体を副葬品も交えて展示。最新科学によって明らかになったミイラの実像、ミイラの文化的・学術的価値、そして人類がもつ多様な死生観と身体観を紹介する、これまでにないミイラを科学する展覧会です。
情報源: イベント情報|公益財団法人 富山県文化振興財団 富山県民会館
県民会館でやっている「ミイラ展」を見に行きました。新型コロナ対策で、自分でもぎりして切った半券を窓口のトレーに置くパターンになっていました。かみさんたちは東京でも見て来たのですが、その時には人と人の隙間から覗くような感じだったようで、ここではしっかりと説明文も読むことが出来、地方開催のメリットを感じさせられます。43体のミイラがあったようですが、一番印象に残るのはやはり即身仏「弘智法印 宥貞(こうちほういん ゆうてい)」さんです。
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