大津出張3日目

 ホテルの朝食はパンにしました。部屋の鍵は暗証番号式で先払いなので、チェックアウトはフロントに寄らずにそのまま出ればおしまいです。

ホテルの朝食2日目

ホテルの朝食2日目

 11時半頃に全日程が終了。浜大津駅から京阪電車に乗り近江神宮へと向かいました。近江神宮駅前から歩いて5分ほどで近江神宮に到着。参拝客は数名いるのみで静かな場所でした。あとから気づいたのですが、評判になった百人一首のアニメ「ちはやふる」がこの近江神宮と関わっているようでした。お守りを購入し、お昼を食べようと境内にある蕎麦屋に入ろうとしましたが、ちょっと値段的に折り合わず、近江神宮前駅に向かいました。近江神宮前駅に着いた時にはホームに電車がいて発車のベルが鳴り始めたのであわてて乗り込みました。

琵琶湖沿岸

楼門
内拝殿&本殿
歌碑

 次は石山寺へ向かうことにして、このまま終点の石山寺駅を目指しました。途中、ベビーカーに赤子を乗せて3歳くらいの男の子も連れたお母さんが乗って来ました。男の子は「降りる時にこれを押す」と言い始めたのですが、バスじゃないので降車ブザーは無いはずです。お母さんがこれは「押したらダメ」と言っていたのですが、そのうち電車が途中で止まりました。何があったのかと思っていたら、運転手さんが「何がありました?」と言い出しました。お母さんがダメと言ってたのに男の子はコッソリと非常停止ボタンを押してしまっていたのです。お母さんが誤って直ぐに電車は動き出しましたが、思いがけない現場に居合わせたので喜んでしまいました。

 石山寺駅に着いて、てくてくと歩き始めましたが場所の検討はついていても距離感がつかめておらず、どのくらい歩けば良いのかわからずに進みました。途中岩場をくり抜いた所に地蔵さんがいたのがちょっと不思議な感じでした。結局14分くらい歩いて石山寺に到着。入山料600円を払うと、受付の人が荷物を預ろうかと言ってくれました。丁重にお断りしたのですが、境内は結構高低差があり大きな荷物を持っていては人によっては厳しい感じです。お参りを終えて門前の土産物屋で石餅と羊羹を購入、帰りの道は短く感じました。石山寺駅に着くと同時に電車が出発してしまい、次の電車まで5分くらい待つことになりました。乗り込んだ電車はラッピング仕様でしたが、来るときに慌てて乗り込んだ電車はちはやふるラッピング電車だったようです。京阪石山駅でJRに乗り換えて京都駅に到着。14時40分のサンダーバードまで30分くらいで、おたべと赤福を購入。コンビニでパンを1個買ってホームの椅子に座りやっとお昼にありつけました。

東大門

本堂
硅灰石
本堂入口
源氏の間
心経堂
地蔵
ラッピング電車

 サンダーバードもかがやきも遅延することなく運行し、バスもちょうどいい時間で乗り換え出来ました。近所のバス停で降りようとすると、前の客が「一つ手前のバス停で降りるつもりが寝てて乗り過ごしてしまってどのくらい戻らなければならないのか?」と運転手さんに聞いてました。さらにエコマイカの残金が足りなくて積増しをしなければいけなかったりで、手間取っていました。行きの無賃乗車とか、男の子の非常停止ボタン事件とか、今回は乗り物でいろいろとありました。