「串カツ豪」

 ホテルの部屋で晩御飯を食べる店を探しました。色々あったのですが、最終的には「串カツ豪」に行くことに決めてホテルを出ました。歩いて5分くらいで店に到着、中に入ってみると先客は若い会社員風男性が二人、店の人にはその人たちの近くの席に座らされる事になりました。あらかじめチェック済みの串カツ30種類を食べられるおまかせコースを注文。飲み物も聞かれたので生ビール中ジョッキも頼みました。30種類の串カツは覚えきれるわけがないので、出て来るたびにiPhoneのメモに記録しました。と言うわけでその内訳は出て来た順番で、しいたけ・焼売・キス・山芋・チーズ・エビ・こんにゃく・牛肉・ししゃも・餅・ウインナー・鱈・トマト・砂肝・タコ・じゃがいも・アスパラベーコン・ちくわ・エリンギ・餃子・ホタルイカ・玉ねぎ・豚肉・サーモン・蓮根・うずら玉子・ベビーホタテ・野菜豆腐・ササミの紫蘇巻き・イカげそ、でした。これにキャベツも出て来て生中1杯と合わせて2190円でした。だいたい1時間で30本出て来た感じです。途中で常連さんと思われる若い女性二人組が入って来て、それまでは無口だった大将がバイトがどうのとか色々話していました。

生中

たぶん焼売とキス
チーズとエビ
ウインナーと鮭とトマト
ちくわとアスパラベーコンとじゃがいも

 串カツ30本と言っても一口サイズの串カツなのでお腹いっぱいになった感じにはならず、結局いつもの通りに部屋で頂くものをコンビニに寄って調達してホテルに戻りました。

部屋飲み

大津出張初日(移動日)

 この時期恒例の出張で、今年は大津です。お昼は家で食べるので13時過ぎの新幹線には12時半に着けば丁度良いのですが、生憎の雪道状況のため極端にバスが遅れる事も想定し、12時ちょっと前に富山駅に到着するバスに乗ることにしました。お昼を食べて急いで家を出てバス時刻ぎりぎりにバス停に着きましたが、バスは10分遅れでやって来て富山駅前着も10分遅れという、雪に関係無くいつも通りの遅れでした。エコマイカのチャージをするので最後にバスを降りたのですが、前に降りた老人女性はエコマイカを使うわけでもなく現金も支払わずにさっさと降りて行きました。運転手さんが呼んでも聞こえないふりをしているのか本当に聞こえないのか、歩いていってしまいました。運転手さんは「無賃乗車だ」と怒っていましたがどうしようもありません。確かに途中のバス停で乗り込んだ人で乗車整理券を取った音もせず、エコマイカをタッチした音もせず不思議な感じがしましたが、まさかこうなるとは思ってもいませんでした。何か無料のパスみたいなのを持っていて、それがあるからと乗車整理券も取らずに、降りるときにその無料パスを見せるのを忘れたのだろうと解釈をしてみたのですが、果たしてどうなのだろうか。
 富山駅に到着しとりあえず予約していた切符を確保し、1時間近くあるためコーヒーを飲むことにし、スターバックスだといつも混んでいるイメージなので避け、ドトールではなくマリエの2階にあった「示野珈琲」に入ることにしました。コーヒーだけのつもりがついついスフレケーキセットにしてしまいました。窓際のカウンター席に座り30分ほど時間を潰しました。

メニュー

スフレケーキセット
窓からの眺め

 15分ほど前に新幹線ホームに上がり、金沢行きのはくたかに乗り込みました。途中新高岡駅に停車し、20分ほどで金沢駅に到着。ここで降りる客は外国人の方が多いような感じでした。サンダーバードへの乗り継ぎは17分くらいなのですが、金沢始発なので出発の10分くらい前には乗車出来ました。平日の昼なので席はガラガラだったのですが、9号車○番を勘違いして9番の席に座ろうとする高齢者が数名いました。加賀温泉駅から中高年の団体さんが乗り込んできておばちゃんが自分の隣の席にも座りました。ちょっと肩身の狭い思いをしていたところ、検札に来た車掌さんが別の席で空いているところがあるから移動しても良いと言われ、すぐにそちらに移動しました。途中で先行の普通電車が遅れていたために京都駅に到着したのは5分遅れ。富山ならば乗り継ぎに致命傷となる遅れですが、都会では次の電車がすぐに来るので全く影響がありませんでした。サンダーバードの男性用トイレに入ったのですが、タバコの吸い殻がありました。換気が強いので臭わなかったのですが、この世にタバコなど存在しなくても良いと思わざるを得ません。

吸い殻

 京都からは二駅で大津駅に到着。京都駅までの割安切符だったので有人改札で乗越精算することになりました。ホテルへは歩いて5分程度で、16時半過ぎに着いたので夕食に出かけるまでゆったりしました。部屋の鍵がテンキーで入力する形なのは、6桁の数字は覚えきれないのでカード型キーよりも結構面倒。