三連休初日。不安定な天気ながらおばあちゃんとかみさんとでおじいちゃんの墓参りに行くのにつきあい、その後で「富山県埋蔵文化センター」に向かいました。特別展として「禍が遺した歴史」というのをやっていて、職員なのかボランティアなのかわからないのですが、説明をしてくれることになりました。こういった展示物は何の説明も受けずに自分たちだけで見るのも良いのですが、説明してもらったほうがより理解しやすかったりするので、最近は説明してくれる人がいれば説明して貰うことが多かったりします。
とは言え、展示しているなかで富山県のことを扱っているのは1/3くらいで、残りは群馬県の榛名山の噴火による火山灰で埋まってしまった集落(日本版ポンペイ)と、十和田湖の噴火による火山灰で堰き止められた川が決壊した事による洪水で埋没した胡桃沢遺跡の展示でした。十和田湖の噴火に関してはこの夏の大湯ストーンサークルで聞いてはいたのですが、その後も平安時代に京都の空が暗くなるくらいの噴火があったのは知りませんでした。