今回は、日本で最初の博物館、“トーハク”こと東京国立博物館をぶらぶら。
まずは、本館で開催中の特別展「飛驒の円空」展へ。江戸時代初期の僧侶・円空。日本各地を巡り、生涯に12万体もの仏像を彫ったといわれます。“木”本来の表情が活かされた個性的で温かみのある円空仏の魅力を楽しんだ後は、1月にリニューアルオープンした東洋館へ。
「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに、13室の展示室で構成された“新・東洋館”には、西はエジプトから東は韓国まで、アジア文化を網羅する充実のコレクションが満載!隅々までこだわり抜かれた新アジアギャラリーで、東洋のアートと文化に触れる日帰り旅行です。
引用元: BS日テレ – 「ぶらぶら美術・博物館」番組サイト │ #98 東京国立博物館・東洋館リニューアル!~特別展「飛驒の円空」と東洋館で 日帰りアジアの旅~.
この時間帯に他に良い番組も無いことから、最近は好んでBS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」を観ています。今回は特に「飛騨の円空」展ということで期待していました。両面宿儺や千手観音、不動明王と紹介されるのは良いのですが、レギュラーのおぎやはぎや相沢紗世にはなにひとつ響いていないようでした。円空仏は都会のまっただ中の立派な美術館に展示されるよりは、地方のお寺に鎮座していた方が良いのかもしれません。