読売旅行ツアー追加日

 6時40分にホテルのフロント前に集合し、7時12分発サンダーバード1号の指定席割当表を受け取り、他のツアー客とあわせて総勢50名近い人数で5分くらいかけて新大阪駅に向かいました。12番ホームの指定号車のところで並んで待っていると、7時ちょっと過ぎに「サンダーバード1号の車両が車庫から出たすぐあたりでパンタグラフに異物が挟まり、その対応のために10分くらい遅れている。」との構内放送が…。そのうち遅れが10分から20分、30分と増えて来て、そのままだと7時45分発のサンダーバード3号の方が先になってしまうとか思っていたら、今度は見込みがたたないなどとなり、7時30分過ぎになって「1号3号とも見込みがたたないので39分発のはるかで京都まで行き、臨時のサンダーバードに乗るように」との放送が…。添乗員の指示を確認してからはるかに乗り込み京都に向かいました。
 京都駅に着くと到着ホームを更に前に進んだ0番ホームから発車するサンダーバード7号に乗れと言うような放送がありました。新大阪駅では臨時のサンダーバードと放送していたはずなのに、1号3号だけではなく5号までが運休し、この三つの列車に乗るつもりだった人たちを7号に詰め込もうという状況となってしまっていました。添乗員さんの説明でも当然のことながら1号の指定席は無効になってしまうということで、3両しかない自由席の行列に50分くらい並ぶ事になりました。京都大阪間を運休として京都始発なのが救いで、7号車の列に並んでいたところ、入り口から近い席から埋まってしまうのを見て、7号車に乗り込んですぐに6号車に動いたのでなんとか3人とも別々になりましたが無事座る事が出来ました。
 7号では普段停車しない駅に臨時停車して、最終的には定刻から25分くらい遅れの12時23分頃になんとか終着の富山駅に到着しましたが、改札口では払い戻しを求める人たちが何人もいて駅員さんに抗議していました。団体ツアー客の自分たちは何も無く改札を過ぎ添乗員さんに別れを告げて駐車場に向かいました。