ホテルの朝食バイキングはいつもならばパンを選ぶのですが、クロワッサンをとってから朴葉味噌を見つけてしまい思わずごはんも取ってしまいました。味的には可も無く不可も無くと言ったところでしょうか。

　早々にホテルをチェックアウトしてから娘1号のアパートに戻り、少ししてから飛騨千光寺に向かって出発しました。途中道ばたでイチゴを直売しているのを見つけ、1箱購入。昨日来る時に反対方向が渋滞しているのを見ていたのである程度は覚悟していたのですが、予想通りに東海北陸道の渋滞にはまってしまいました。ぎふ大和ICを過ぎてしばらく走った所でいきなりどん詰まり状態になり、白鳥ICを過ぎたところの2車線から1車線になるところまでの約10kmを体感的には30~40分くらいかかってやっと通過しました。不思議なのは車線が吸収される方の追い越し車線側が先に流れて行ってしまうのと、渋滞を過ぎるとあれだけいた車がいったいどこに行ってしまったと思うほど車の姿が無くなってしまうことです。
　予定よりも1時間半ちかく遅くなってやっと千光寺に到着し、そこから41号線を北上し、途中の「道の駅　アルプ飛騨古川」でお昼ごはんとしてそばセット&ビーフカツ定食を頂き暑かったのでついでにももソフトクリームも。

　数河高原を抜けて、途中新しい道を通過したためカーナビが混乱し、大沢野で自分たちが学生の時にオープンした懐かしい店「ユース丸」に入って一休みして和栗モンブランとコーヒーケーキのケーキセットを頂きましたが、アイスコーヒーが氷の入ったグラスとコーヒーの入った徳利が出てきて、自分で徳利からグラスにコーヒーを注ぐという不思議体験をさせてもらいました。

　ユース丸を出て、すたみな太郎の交差点で41号線からスーパー農道に曲がり、16時前くらいになんとか家に辿り着きました。

　かみさんが前々から観に行きたいという両面宿儺の像があるという飛騨千光寺に行きました。細い山道を登って行った先にあったのですが、駐車場には結構車が停まっていました。お目当ての円空仏寺宝館は駐車場から登った直ぐ左にあり、中に入ると立木仁王像が出迎えていて、奥に入ると薄暗くひんやりした空間の中、有名な両面宿儺像や不動明王・弁財天座像・三十三観音像等が並んでいました。残念ながら写真撮影不可の張り紙が至る所にあるため、眼に焼き付けしかありませんでした。本堂の方に行くとスピリチュアルケアセミナーというのをやっているようで、駐車場にあったたくさんの車は円空仏を観るのでは無くこのセミナーに出る人たちの車だったみたいです。