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「ブレードランナー2049」

フィリップ・K・ディックの小説を元に、レプリカントと呼ばれる人造人間と彼らによる犯罪を追う捜査官の戦いを描いた傑作SFアクションの続編。前作から30年後となる2049年の世界を舞台にした物語がつづられる。ライアン・ゴズリングが主演を務め、前作で主人公を演じたハリソン・フォードも引き続き出演する。

情報源: ブレードランナー 2049 | 映画-Movie Walker

 「ブレードランナー2049」を見てきました。ファイナルカット版で予習もバッチリ。予告だとデッカードが早めに出てきそうな感じでしたが、なかなか登場して来ませんでした。こう言う映画は一度観ただけではストーリーを追うのに精一杯で、二度三度と繰り返して観て楽しむ映画でしょう。「ブレードランナー」の続編が出ると聞いてから随分楽しみにしていた訳ですが、これから続々と続けられたら猿の惑星みたいで困ります。

「ラスト スペースシップ」

英国で作られ、出演・監督・製作を兼任したフィリップス以外は無名のキャストが集合。7年も宇宙を旅してきたペガサス号の乗組員たちが移住可能な星を探す物語ながら、彼らが絶望を感じてストレスをためている姿が、21世紀の先進国の停滞ムードを連想させてリアルだ。「インターステラー」「ゼロ・グラビティ」の影響もありそうだが、本作はスケールがミニマムなのはご愛嬌。宇宙船同士のバトルといったアクションも無いが、宇宙船という密室が舞台の群像ドラマとして見応えがある。WOWOWの放送が日本初公開。

情報源: ラスト・スペースシップ | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズ、今回は「ラスト・スペースシップ」を見ました。イギリス映画ということもあるのか、派手な映像はほとんど無く、登場人物たちのセリフが多くて、慣れるまで時間がかかりました。宇宙で遭遇するエイリアンよりも「中国人と関わったらろくな事が無い」というあたりが何とも言えない味わいがあります。日本未公開作品だったと言うのは、国内の配給会社が目もくれなかったと言う事なのでしょうが、映画館で見るのは厳しいものの、家のテレビで見る分にはそれなりに楽しめる作品でした。

「ブレードランナー ファイナル・カット」

初公開から25年を迎えたSF映画の傑作が、監督自身の再編集、デジタル修整で復活。ハリソン・フォード演じる捜査官とレプリカントと呼ばれる人造人間の追跡劇が展開する。

情報源: ブレードランナー ファイナル・カット | 映画-Movie Walker

 今週末に「ブレードランナー 2049」が公開されるため、予習として録画してあった「ブレードランナー ファイナル・カット」を見ました。少なくとも2回は見ている記憶があるのですが、細かい部分はすっかり忘れてしまっていました。オリジナルの「ブレードランナー」が1982年で、1992年に「ブレードランナー ディレクターズ・カット 最終版」があって、2007年にこのファイナル・カット版になったわけですが、最後のシーンがカットされているのはどのバージョンからだったのでしょうか。

「ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄」

ハロウィンをテーマにした、ニコラス・ケイジ主演のサスペンス・ホラー。息子の失踪を機に、超常現象の恐怖と戦い、ハロウィンにまつわる恐ろしい過去を探る大学教授の姿を描く。主人公の妻を「プリズン・ブレイク」で人気となったサラ・ウェイン・キャリーズが演じる。監督はドイツ出身のウーリー・エデル。

情報源: ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄 | 映画-Movie Walker

 WOWOW撮り溜めシリーズ、今回はニコラスケイジ主演の「ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄」。ニコラスケイジが出ていても安心して見ていられない映画もあったりしたような記憶がありますが…。ハロウィンで毎年3人だけ子供が行方不明になると言う設定が面白かったところですが、霊能者の内臓を丸焦げにしたり、主人公達を助けてくれる人たちを簡単に殺してしまうゴーストなのに、何故か最後は比較的あっさりと子供たちを助けることが出来たのがちょっと残念なところでした。

「メン・イン・キャット」

ケヴィン・スペイシーがネコと入れ替わってしまう傲慢な社長を演じるコメディ。ネコにのり移ってからはもちろん声のみの出演となるが、必死に妻子に自分の存在をアピールしようとする姿が笑いを誘う。ジェニファー・ガーナーやクリストファー・ウォーケンが脇を固め、『メン・イン・ブラック』のバリー・ソネンフェルドが監督を務める。

情報源: メン・イン・キャット | 映画-Movie Walker

 今日もWOWOWリアルタイム視聴で「メン・イン・キャット」を見ました。ケヴィン・スペイシーとクリストファー・ウォーケンと言う二人の怪優で十分に楽しめます。猫の演技は確実にCGだとわかる部分はあるものの、どこまでが実際の猫の演技でどこからがCGなのか、わかりにくくなっていました。原題は「NINE LIVES」となっていて、猫は9回生まれ変わるという言い伝え(?)から来ているようですが、さすがにこの原題のままだと日本で公開するには難しそうで、メン・イン・ブラックの監督なのでこの邦題になったものと思われます。フランス/中国制作と言うことでいきなり中華料理が出て来たりするんじゃないかと心配していましたが、冒頭のシーン以外はそこまで中国推しはなかったようでほっとしました。

「ドリーム」

アメリカと旧ソ連が熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた1960年代初頭、アメリカ初の有人周回飛行の成功に尽力したNASAに勤務する3人の黒人女性の実話を映画化した人間ドラマ。黒人への差別が激しい時代背景の中、家族のために奮闘する女性たちの姿を描き、第89回アカデミー賞では3部門でノミネートされた。

情報源: ドリーム | 映画-Movie Walker

 午前中に仕事をして、家に帰ってお昼を食べた後、「ドリーム」を観に行って来ました。日本の配給会社が最初の頃はアポロ計画と関係ありそうなPRをしていましたが、事実とは違うと批判があってアポロ計画と言うのを引っ込めたと言うのだとか。実際にはアポロ計画ではなくマーキュリー計画の事でしたが、それよりも自分が生まれた年の頃でも黒人差別がはっきりと存在していたと言うことを改めて認識しました。3人の黒人女性の天才が同じ時期に同じところ(NASA)に活躍していたと言うのも、不思議な話です。

「ピートと秘密の友達」

人間の少年ピートと森に住む不思議な生き物エリオットとの友情を描く、ディズニーによるファンタジー・アドベンチャー。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでアカデミー賞視覚効果賞に輝いたWETAデジタルが視覚効果を担当し、幻想的な世界を作り出した。ロバート・レッドフォードら名優が脇を固め、感動的な物語を盛り上げる。

情報源: ピートと秘密の友達 | 映画-Movie Walker
 今日は録画したのではなくリアルタイムでWOWOWで放送していた「ピートと秘密の友達」を見ました。ドラゴンと言っても自分がイメージするドラゴンではなく、ネバーエンディングストーリーで出て来たようなドラゴンなのですが、西欧人がイメージするドラゴンはこちらの方が一般的なのでしょうか。ディズニー映画だけあって安心して見ていられる映画でした。

「デッドプール」

型破りな言動で人気のヒーロー、デッドプール(=ウェイド・ウィルソン)の活躍を描くアクション。怪しい組織の人体実験によって不死の肉体を手に入れた主人公の戦いをユーモアたっぷりに映し出す。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でもウェイド役を演じたライアン・レイノルズが再び登板し、ユニークなキャラクターに命を吹き込む。

情報源: デッドプール | 映画-Movie Walker

 WOWOW撮り溜めシリーズ、今日は「デッドプール」。マーベルコミックスのヒーロー(?)らしいのですが、他のマーベルヒーローとはだいぶ違っています。体調が万全で無かったためか、途中で気を失ってしまいました。どうも、最初から自分のツボには入ってきていなかった感じです。

「ドント・ブリーズ」


盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが体験する恐怖と脱出劇を描くサスペンス・スリラー。伝説的ホラー『死霊のはらわた』のリメイク版で監督を務めたフェデ・アルバレスが監督を、サム・ライミがプロデューサーを担当。『死霊のはらわた』で主演を務めたジェーン・レヴィが主人公の青年ロッキーを演じる。

情報源: ドント・ブリーズ | 映画-Movie Walker

 「ドント・ブリーズ」を見ました。これもWOWOWでやってたシリーズですが、去年映画館で予告編を見て面白そうだと思っていた映画です。盲目の退役軍人という設定で、真っ暗闇での恐怖感と言うのが伝わってきたような。終わってからの解説にあったように泥棒の主人公に感情移入出来ないところと、盲目なのにどうやって?と言うような場面が何度かあったのがちょっとと言ったところです。

「スペル」


「スパイダーマン」のサム・ライミ監督によるサスペンス・スリラー。ほんの少しの不親切がきっかけで、思いもよらぬ体験をするはめになるヒロインの驚愕の3日間が描かれる。

情報源: スペル | 映画-Movie Walker

 今週のWOWOW撮り溜めシリーズ第4弾は「スペル」。スパイダーマンの監督サム・ライミとありますが、自分にとっては「死霊のはらわた」のサム・ライミです。どう考えても逆恨みとしか言いようがないロマの老婆からの仕打ちですが、悪霊なり悪魔が登場してきて、それに対抗する霊媒師など、スタンダードな展開です。最後は自力で呪いと立ち向かい、克服して清々しい気分で終わろうとしたところを、ある意味予想通りの展開で終わらせるのは流石にサム・ライミと言ったところでしょう。邦題の「スペル」と言うのが呪文と言う意味らしいのですが、タイトルだけではどんな映画なのかがわかりづらい所が残念です。