電話型タイムマシンで過去を書き換えよ
マッドサイエンティストが作った電話型タイムマシンが、紆余曲折の末にギャングの遺児で今は地道にメカニックをやっている男の手中に転がり込む。タイムマシンの仕様を理解した彼は、過去にコールして過去の人間の行動を変えさせることによって、身近な人々の運命を変える。その操作に気付いたライバルギャングの息子も行動を起こし、過去の編集合戦が起きてしまう。狂騒的なテンションの怪作。
情報源: マーク・アントニー | ほとり座|CINEMA & LIVE
ほとり座の「年末マサラ上映 ~2024~ 」の初日で「マーク・アントニー 」。まずは富山インド映画クラブ 代表のレギュレーション説明があってから上映開始。初見だったので展開を追うのがやっとの状態で、しばらくの間は誰が誰なのかわからないままにストーリーが進んで行きました。最初の山を越えるとコメディ感が強くなり、それが過ぎてからクライマックスは流石インド映画といった大騒ぎでした。あとから主演2人がそれぞれの親子を二役で演じていたことを知りましたが、2回目以降見ることがあればさらに楽しめそうです。
年末マサラ上映 ~2024~
ポスター
積雪
主演三船敏郎、監督黒澤明。「用心棒」の続編となる傑作娯楽時代劇。次席家老の汚職を正そうと9人の若侍が立ちあがる。ところが大勢の敵に囲まれてしまい、偶然居合わせためっぽう強い浪人の機転で難を逃れる。若侍たちは自らの甘さを後悔しながらも正義を貫こうと新たに誓い、そんな若者たちをほっておけなくなった浪人は、ともに巨悪に立ち向かうが…。三船敏郎と仲代達矢との決闘は映画史上の名場面としてあまりにも有名。
情報源: 「椿三十郎」 – プレミアムシネマ – NHK
NHK BSで「椿三十郎 」をリアタイ視聴。かみさんは初めて見たらしいが、多分自分は2回くらいは見ているはず。96分と短い上映時間だからか、展開が間延びすることなく見ていられます。城代の奥方様とお嬢様が良いし、最後になって登場する城代もいい感じです。有名な最後のシーンは血飛沫が大量すぎるのですが、モノクロだからそこまでグロテスクにならなかったのかもしれません。
倒産寸前の農場を救うため農場主が打ち出した奇策。それはなんと納屋にキャバレーを作ることだった! フランスで実際にあった驚きの事実をもとにしたヒューマンコメディ。
フランスの田舎町。ダヴィッドが営む農場は差し押さえの危機に陥っていた。地方裁判所で2カ月の猶予をもらったものの再建は絶望的。裁判所からの帰り道、途方に暮れる彼は現実逃避するようにキャバレーに足を踏み入れる。華やかなショーに魅了された彼は、農場の大きな納屋をキャバレーにしてはどうかと思いつく。支配人とけんか別れした看板ダンサーのボニーを熱意で雇い、“農場キャバレー”作りに突き進むダヴィッドだが……。
情報源: ショータイム! | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOWタイムシフトで「ショータイム! 」。またかみさんが見たいというフランス映画ですが実話をもとにした「農場キャバレー」と面白そうな内容なので見始めました。ど田舎の農場の納屋でキャバレーをやっても客は車で来なければいけないしそうなると酒を飲んで帰れないのではと思いながらもなぜかたくさんのお客さんたちがやってきたとか、衣装代が出せないとか言いながら大掛かりなマジックの仕掛けを用意できていたり、いろいろと突っ込みどころはありましたがそれでも最終的には楽しめる映画でした。老催眠術師がなかなか良い味を出していて、最後にどうなったのか気になります。
ニューヨークの養護施設で育った少年・エヴァンは類いまれな音楽の才能を持ち、音楽を通じ、いつか両親に会えると信じていた。ある日、施設を抜け出したエヴァンは、マンハッタンでギターの才能を見いだされ、街角で演奏するようになるが…。エヴァンを演じるのは「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア。アカデミー賞にノミネートされた『レイズ・イット・アップ』など、美しいナンバーに彩られた感動のドラマ。
情報源: 「奇跡のシンフォニー」 – プレミアムシネマ – NHK
NHK BSでタイムシフトしながら「奇跡のシンフォニー 」。あまりタイトルに惹かれることは無かったのですが、流れる音楽が良い感じで見ていられました。結構ありがちな展開ではありましたが、途中でこの3人が「ワシントン門」で出会うのだろうと思いながら見ていました。結局ワシントン門で出会うのは父と子だけで、クライマックスの野外演奏会場で3人が出会う形でした。ロビン・ウィリアムズがいい感じで演じていたのが印象的です。
親子2代にわたってクラシック音楽界で活躍する名指揮者の2人が、とんだ誤報をきっかけに不和と葛藤を深めるさまを、フランスの実力派キャストの共演で描いた人間ドラマ。
2代にわたってクラシック音楽界の指揮者として活躍する、フランソワとドニのデュマール父子。輝かしい実績を誇るベテランのフランソワに対し、ドニもその実力を発揮して名誉ある賞を授与されるが、受賞式にフランソワは欠席するなど、互いにライバルでもある2人の間には、絶えず緊張した空気が介在していた。そんなある日、フランソワのもとにミラノ・スカラ座の音楽監督の就任要請の電話が入り、彼は有頂天になるのだが……。
情報源: ふたりのマエストロ | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「ふたりのマエストロ 」。相変わらずフランス映画お得意の罵り合いがあります。最後はいい感じに終わりましたが、なぜ間違い電話をかけた秘書が間違いであったことを伝えようとしなかったのかが謎です。謝らない文化なのかもしれませんが、謝らずとも訂正することはできたはずなのですが。とりあえず流れてくる音楽が良かったのでそれなりに楽しめました。
宇宙最速初放送!フィリピンで熱狂的な支持を受ける日本アニメの実写映画
1977年のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」放送から約半世紀。日本以上に熱狂的な支持を受けているフィリピンで映画1本、テレビシリーズ90話の大ボリュームで実写化!遂に生まれ故郷の日本に凱旋し、映画『ボルテスV レガシー』として、本年、劇場公開された。
映画『ボルテスV レガシー』は、日本の劇場公開用に、フィリピン版の映画には含まれていなかったシーンの追加を含む再編集を実施し、映像のクォリティも大幅にアップ。迫力が増した「超電磁編集版」での公開となった。宇宙最速でTV初放送となる本作をお見逃しなく!
情報源: 映画『ボルテスV レガシー』 | 日曜アニメ劇場 | 無料アニメ番組 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ)
昨日BS12でやっていた「ボルテスV レガシー 」。オリジナルのTVアニメは多分見ていないのですが劇場公開時にはそれなりに話題になっていたので、今回の宇宙最速初放送はありがたいです。現地の俳優さんたちが演じているので最初はちょっと違和感がありましたが、見ているうちにそこらへんは逆に面白みになっていたような気がしてきました。どうも来年の1月からこれのテレビシリーズ版(全20話)もBS12で放送する ということらしいので、それなりに楽しみです。
「超高速!参勤交代」などの土橋章宏が原作・脚本を手掛け、ムロツヨシが主演を務めた時代劇コメディ。吉良上野介が急死し、弟が身代わりとなって幕府を騙す使命に挑む。
嫌われ者の旗本・吉良上野介が江戸城内で斬り付けられ、急死してしまう。斬った赤穂藩主・浅野内匠頭は切腹。一方、殿を失った吉良家も幕府の謀略でお家存亡の危機に陥った。そんな一族の大ピンチを切り抜けるべく、上野介にそっくりな弟の僧侶・孝証が身代わりとなることに。赤穂藩士たちは赤穂藩家老・大石内蔵助に仇討ちをけしかけるが、孝証は身代わりになる以前に知り合った大石と共謀し、討ち入りを阻止する作戦に出る。
情報源: 身代わり忠臣蔵 | 映画 | WOWOWオンライン
かみさんが見たいというのでWOWOWタイムシフトで「身代わり忠臣蔵 」。基本邦画は見ないのですが、時代劇ならばまだ見ても良いかと思っています。考えてみると今日は12月14日なので忠臣蔵ということのようです。どのように話を締めるのかと思っていましたが、あそこで上野介を登場させるのかとなかなか面白い展開でした。それにしても「どうする家康」とか「川っぺりムコリッタ」を見てわかっていましたが、ムロツヨシという俳優の凄さがありました。
第96回アカデミー賞で国際長編映画賞と音響賞を受賞した秀作。アウシュビッツ収容所の隣で淡々と暮らすドイツ人一家の日常を描写。監督は英国出身の鬼才J・グレイザー。
1943年。ナチス親衛隊の将校ルドルフ・ヘスは、妻ヘートヴィヒや子ども5人とポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所の隣にある一軒家に収容所所長として住んでいた。ヘス一家が常に何ごともないかのよう、パーティーをするなど楽しく暮らす一方、収容所では多くのユダヤ人が殺され続けている模様。そんなルドルフに異なる土地に異動するよう命令が下る。ヘートヴィヒは国家から評価されていないルドルフに不満を抱き……。
情報源: 関心領域 | 映画 | WOWOWオンライン
かみさんが見たいというのでWOWOWでやってた「関心領域 」をタイムシフト視聴。「第96回アカデミー賞で国際長編映画賞と音響賞を受賞した秀作」ということのようですが、多分半分以上夢の世界に行ってました。意識高い系の人たちには受けるかもしれませんが、頭の中空っぽにして映画を楽しむ自分にとっては見ているのが苦痛の映画でした。
20世紀初頭、大邸宅ダウントン・アビーに暮らす伯爵一家と使用人たちが織りなす人間模様を描いたイギリスの人気ドラマ初の劇場版。舞台はドラマ最終回から2年後の1927年。ダウントン・アビーにジョージ5世国王とメアリー王妃が訪れることに。一家の長女メアリーは、この一大イベントを乗り切るため、引退していた元執事のカーソンを呼び戻し、準備に奔走するが…。オリジナルキャストが出演、華やかな映像も見どころ。
情報源: 「ダウントン・アビー」 – プレミアムシネマ – NHK
NHKBSで「ダウントン・アビー 」をリアタイ視聴。以前NHKでやっていた テレビドラマ版 はあまり興味がなかったので見ていなかったため、登場人物たちのキャラクターや関係性を全く知らないままに見始めました。途中から段々となんとなくわかってきて面白く見ていられましたが、やはりテレビドラマ版を見ているのといないのとでは楽しみが全然違っていそうです。いまからテレビドラマ版を見直そうと思っても、見放題ではU-NEXTかHuluくらいしか見られずNetflixやプライムビデオでは見られないので、いつかNHKで再放送されるまで待つしかなさそうです。
市川雷蔵が宮廷女性たちの憧れの的・光源氏を演じ、美しい姫君たちとの恋を描く、けんらん豪華な時代絵巻。帝(みかど)の子に生まれた光源氏は、左大臣の娘・葵の上と結婚するが、亡き母の面影を持つ父の愛人・藤壺との禁断の恋に落ちる。思うようにならない恋に悩む光源氏は、さまざまな女性と逢瀬(おうせ)を重ねていくが…。共演は寿美花代、若尾文子、中村玉緒。数々の傑作時代劇で知られる名匠森一生監督の演出も魅力的。
情報源: 「新源氏物語 4Kデジタル修復版」 – プレミアムシネマ – NHK
NHKBSで「新源氏物語 4Kデジタル修復版」をリアタイ視聴。「光る君へ」関連でこのタイミングの放送となっているとは思いますが、「光る君へ」は見ていても「源氏物語」自体は冒頭の文章くらいしか知らず、この映画の登場人物も光源氏以外は藤壺と紫の上ぐらいしかわかっていません。長い物語を100分程度に収めているので展開が細切れになっているような感じで原作知らずとしては???が多かったりしました。
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