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「トップガン マーヴェリック」


前作のヒットによってトップスターの階段を駆け上がったクルーズは、その続編の製作権を誰にも渡すことはなかった。いつの日か“ふさわしい時”が訪れることを信じて。そして2022年、クルーズ自身がプロデューサーのひとりとして本作を世に送り出し、大ヒット作となった。スタッフは究極の“リアル”を求め、IMAXカメラを戦闘機の中に搭載し撮影を敢行。すべてが今だからこそ最高レベルで実現した、究極のスカイアクション。何よりもマーヴェリックの成長が、見る者の心をつかむ。

情報源: トップガン マーヴェリック | 映画 | WOWOWオンライン

 タイミングが良かったのでWOWOWで「トップガン マーヴェリック」をリアルタイム視聴しました。2回目なのでこのあとどうなるのだろうかというハラハラ感は薄れますが、やはり面白い映画は最後まで飽きさせずに見られます。

「ヴォイジャー」


「ダイバージェント」シリーズのN・バーガー監督が放つSFサスペンス。地球環境が悪化し、人類は30人の優秀な子どもたちを移住可能とされる惑星の探査に送り込む。3世代、86年をかけた壮大な旅のはずだったが、地球を旅立って10年目、青年期に入った子どもたちが感情や欲望を抑制していた薬の服用をやめたことから船内の統制が崩壊していく。人間らしさとは何かを考えさせられる作品となった。出演は「レディ・プレイヤー1」のT・シェリダン、ジョニー・デップを父に持つL=R・デップなど。

情報源: ヴォイジャー | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ヴォイジャー」。2021年アメリカ/チェコ/ルーマニア/イギリス制作ということで多少不安でしたがMovieWalkerPressにもあるのでいわゆるB級SFサスペンスとは違っていそうです。俳優さんたちもどこかで見たことある若手の人たちが登場していましたが、ヒロイン役の人はジョニー・デップの娘さんでしたか。純粋培養した30人の子供たちを宇宙船で送り出して3世代かけて移住可能な惑星に向かうわけですが、いろいろとコントロールするために薬物を飲ませていたのに2人が途中で怪しんで飲まなくなったために騒動が起こりました。悪意を持った奴がその悪意で周りの人間を操って酷いことをすることになるという定番の流れは地味に心にダメージを受けてしまいます。

「インデペンデンス・デイ2022」


B級映画の雄アサイラム社が放つSFスペクタクルアクション。原題に「War of the Worlds」とあるように、同じ原題の古典SF小説「宇宙戦争」がモチーフとなっており、同作のシンボル的な3本足の歩行戦車“トライポッド”も登場する。他にも2足歩行するロボット兵器などが登場、迫力あるバトルシーンが見どころだ。一方、タカ派の将軍や巨大な敵マザーシップの存在などは邦題に付けられた「インデペンデンス・デイ」を思わせ、いわば侵略SF2大作品のいいとこ取りとなっている。

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 WOWOW撮り溜めシリーズで「インデペンデンス・デイ2022」。インデペンデンス・デイと言ってもいつものB級「インデペンデンス・デイ+年号」シリーズで、上のWOWOWの説明にある通り「B級映画の雄アサイラム社が放つSFスペクタクルアクション」で「宇宙戦争」も入っています。以前見たのは「インデペンデンス・デイ2019」2020(邦題「アンノウン・アタック 未知からの襲撃」)でした。敵のロボットの中にいたエイリアンが人類とそっくりで汚染されて住めなくなった星からほとんど同じ環境の地球にワームホールで数週間かけて侵略しに来たと言うのはいいのですが、その星は地球だと言うセリフも出しているくせにその後何も膨らませることなく終わってしまいました。さらに部下たちから侵略者たちへの攻撃に対してNoを突きつけられた将軍が何故か最後の最後に敵の母艦に乗って地球に向かって攻撃してお終いとか、あまり何も考えずに終わらせた感が満載です。ちなみにFilmarksの評価はこちら

「デウス/侵略」


人気SFドラマ「スターゲイト SG-1」のシーズン8以降でレギュラーを務めたC・ブラックが製作にも名を連ね、主人公の女性天体物理学者役を演じたSFスリラー。火星軌道上に突如出現した謎の黒い巨大球体を調査するため旅立った宇宙船のクルーたち。そんな宇宙船へ向け、これまで反応を示さなかった球体から、“デウス(神)”という信号が発せられ……。火星探査宇宙船のディテールや火星軌道上に浮かぶ巨大球体など、重厚さを感じさせるビジュアルと、ミステリアスで緊迫感あふれるストーリーに注目だ。

情報源: デウス/侵略 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「デウス/侵略」。登場人物が10人程度のB級SFスリラーです。展開がまったりしていてなかなか盛り上がるシーンが出てこず眠気と闘いながら見てました。デウス(神)とか言うので壮大なお話かと思ってたら結局何だったのかよくわからず終わりました。Filmarksでの評価はこちら

「マーメイド・イン・パリ」


偶然にもパリの街で出会った人魚と心優しい人間が織りなす恋物語。老舗のバーでパフォーマーとして働くガスパールは、ある夜、傷を負って倒れていた人魚のルラを発見する。ガスパールを『ダリダ〜あまい囁き〜』のニコラ・デュヴォシェルが、ルラを『青い欲動』のマリリン・リマが演じ、『マダムのおかしな晩餐会』のロッシ・デ・パルマ、『ルノワール 陽だまりの裸婦』のロマーヌ・ボーランジェらが共演。

情報源: マーメイド・イン・パリ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 WOWOW撮り溜めシリーズで「マーメイド・イン・パリ」。ファンタジー映画なのですがそこはフランス映画の趣もあります。マーメイドといっても原題で「Une sirene a Paris」と言うのでセイレーンの事でした。と言うことでその歌声で男どもを死に誘っているのですが、話が進むにつれてその意味が明らかになってきます。あまり期待することなく見始めましたが、結構良い映画でした。

「THE FIRST SLAM DUNK」


高校バスケに打ち込む選手たちの成長を描いた井上雄彦による漫画「SLAM DUNK」を原作としたアニメーション映画。原作者の井上自らが監督と脚本を手掛け、テレビシリーズから変わって、宮城リョータを「アイドルマスター SideM」の仲村宗悟、三井寿を「ガンダムビルドダイバーズ」の笠間淳、流川楓を「ヒプノシスマイク」の神尾晋一郎、桜木花道を「ドラえもん」の木村昴、赤木剛憲を「僕のヒーローアカデミア」の三宅健太がそれぞれ声を担当する。

情報源: THE FIRST SLAM DUNK:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 かみさんと娘1号がJ MAXシアター富山で再上映の始まった「RRR」を見ている間自分は「THE FIRST SLAM DUNK」。入場時にクリアファイルを貰いましたが、最近のアニメ映画はこういったのが貰えるシステムのようです。スラムダンクはアニメではなく漫画で読んでいたのですが、本編が始まった途端に違和感がありました。本来は桜木花道が主人公だと思うのですがこの映画は宮城リョータをメインに扱っていて、湘北と山王工業の試合の合間にいろいろなエピソードを交えて行く手法のようでした。いろいろと名言が出てくるたびにグッと来ましたが、三井寿の「バスケがしたいです……」が出てこなかったのがちょっと残念でした。

「男狐聊斎~狐の恩返し~」


伝統ある名家の跡継ぎだが奇病に悩まされる雲月。そして、実はしっぽが3本ある巨大な妖狐だが普段は人間の姿をしており、過去の因縁から雲月に恩返しをしたい青年。やがて2人は友情を超えた関係になるが……。おとぎ話のような物語だが、プラトニックな“ブロマンス”の要素もあれば、剣を使ったアクション、VFXを駆使して迫力いっぱいに描いた超能力バトルもあるなど見せ場を満載。ドラマ「陳情令」の金凌(ジン・リン)役で知られるチー以外のキャストは日本では無名だが、美男美女がそろっていてかなり壮観。

情報源: 男狐聊斎~狐の恩返し~ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「男狐聊斎~狐の恩返し~」。WOWOWで連続して放送していた中国ファンタジーアクション映画シリーズの最後。中国ファンタジーアクション映画には妖狐が登場する映画が多いと思うのですが、2022年製作としては妖狐のCGがいまひとつのような。主人公の俳優さんはどこか若い頃のタッキー(滝沢秀明)のようなお顔です。男同士の熱い友情と言うよりもBL的なように見えましたがこういったのを「ブロマンス」と言うのを初めて知りました。「中国ブロマンス時代劇」と言うのが近年日本で大人気なのだとか。原題が「男狐聊齋3」と言うことでシリーズ化していたようです。

「地中海殺人事件」

アドレア海の孤鳥でおきた殺人事件の謎を名探偵が解くというミステリー。ジョン・ブラボーンとリチャード・グッドウィンが、EMIのために製作。監督は「クリスタル殺人事件」のガイ・ハミルトン、アガサ・クリスティの『白昼の悪魔』(早川書房)に基づき、アンソニー・シェーファーが脚色。撮影はクリス・チャリス、コール・ポーターの音楽をジャック・ラーチベリーがアレンジ、演奏の指揮をとっている。出演はピーター・ユスティノフ、ジェーン・バーキン、ダイアナ・リグ、ニコラス・クレイ、ジェームズ・メイソンなど。ロンドンのリー・インターナショナル撮影所とスペインのマヨルカ島で撮影。

情報源: 地中海殺人事件:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画

 BS日テレでやっていた「地中海殺人事件」。この映画は見たような見てないような良くわからない記憶です。今NHKBSでやっている「名探偵ポワロ」で同様の設定で話が進むのを見た記憶はありますが、あれは「地中海殺人事件」というタイトルではなかったはずです。「名探偵ポワロ」では第48話の「白昼の悪魔」だと言うことでしたが、微妙に設定や展開が違っているようです。どちらが原作により近いのかはわかりませんが、頭の中では「ポワロ」と言えば「デヴィッド・スーシェ」しか思えず他の俳優さんが演じた映画とか見てもどうしても違和感が拭えません。

「真・西遊記」


中国ファンタジーアクション映画の定番となっている「西遊記」ものの新たな1作。本作の特徴は、ほとんどの場面で孫悟空が猿の姿をしていないところ。本作では、孫悟空が本来の神仙である斉天大聖としての力を制限されているという設定になっており、特殊メイクされた沙悟浄、猪八戒と違い、人間の若者の姿を取っている。三蔵法師の弟子として不自由な思いをし、力も半減していた孫悟空の心の隙に妖怪がつけ込んでいくというストーリー展開もユニークだ。原作の要素を活かした、ほどよいアレンジを楽しみたい。

情報源: 真・西遊記 | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「真・西遊記」。本来の西遊記の三蔵法師がこんなだったかはよくわかりませんが、実に面倒臭い人のような感じがします。日本人には西遊記と言えば夏目雅子の三蔵法師のイメージが強すぎるのかも。