「映画・ビデオ・DVD」カテゴリーアーカイブ

「ふたりのマエストロ」


親子2代にわたってクラシック音楽界で活躍する名指揮者の2人が、とんだ誤報をきっかけに不和と葛藤を深めるさまを、フランスの実力派キャストの共演で描いた人間ドラマ。
2代にわたってクラシック音楽界の指揮者として活躍する、フランソワとドニのデュマール父子。輝かしい実績を誇るベテランのフランソワに対し、ドニもその実力を発揮して名誉ある賞を授与されるが、受賞式にフランソワは欠席するなど、互いにライバルでもある2人の間には、絶えず緊張した空気が介在していた。そんなある日、フランソワのもとにミラノ・スカラ座の音楽監督の就任要請の電話が入り、彼は有頂天になるのだが……。

情報源: ふたりのマエストロ | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「ふたりのマエストロ」。相変わらずフランス映画お得意の罵り合いがあります。最後はいい感じに終わりましたが、なぜ間違い電話をかけた秘書が間違いであったことを伝えようとしなかったのかが謎です。謝らない文化なのかもしれませんが、謝らずとも訂正することはできたはずなのですが。とりあえず流れてくる音楽が良かったのでそれなりに楽しめました。

「ボルテスV レガシー」

宇宙最速初放送!フィリピンで熱狂的な支持を受ける日本アニメの実写映画
1977年のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」放送から約半世紀。日本以上に熱狂的な支持を受けているフィリピンで映画1本、テレビシリーズ90話の大ボリュームで実写化!遂に生まれ故郷の日本に凱旋し、映画『ボルテスV レガシー』として、本年、劇場公開された。
映画『ボルテスV レガシー』は、日本の劇場公開用に、フィリピン版の映画には含まれていなかったシーンの追加を含む再編集を実施し、映像のクォリティも大幅にアップ。迫力が増した「超電磁編集版」での公開となった。宇宙最速でTV初放送となる本作をお見逃しなく!

情報源: 映画『ボルテスV レガシー』 | 日曜アニメ劇場 | 無料アニメ番組 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ)

 昨日BS12でやっていた「ボルテスV レガシー」。オリジナルのTVアニメは多分見ていないのですが劇場公開時にはそれなりに話題になっていたので、今回の宇宙最速初放送はありがたいです。現地の俳優さんたちが演じているので最初はちょっと違和感がありましたが、見ているうちにそこらへんは逆に面白みになっていたような気がしてきました。どうも来年の1月からこれのテレビシリーズ版(全20話)もBS12で放送するということらしいので、それなりに楽しみです。

「身代わり忠臣蔵」


「超高速!参勤交代」などの土橋章宏が原作・脚本を手掛け、ムロツヨシが主演を務めた時代劇コメディ。吉良上野介が急死し、弟が身代わりとなって幕府を騙す使命に挑む。
嫌われ者の旗本・吉良上野介が江戸城内で斬り付けられ、急死してしまう。斬った赤穂藩主・浅野内匠頭は切腹。一方、殿を失った吉良家も幕府の謀略でお家存亡の危機に陥った。そんな一族の大ピンチを切り抜けるべく、上野介にそっくりな弟の僧侶・孝証が身代わりとなることに。赤穂藩士たちは赤穂藩家老・大石内蔵助に仇討ちをけしかけるが、孝証は身代わりになる以前に知り合った大石と共謀し、討ち入りを阻止する作戦に出る。

情報源: 身代わり忠臣蔵 | 映画 | WOWOWオンライン

 かみさんが見たいというのでWOWOWタイムシフトで「身代わり忠臣蔵」。基本邦画は見ないのですが、時代劇ならばまだ見ても良いかと思っています。考えてみると今日は12月14日なので忠臣蔵ということのようです。どのように話を締めるのかと思っていましたが、あそこで上野介を登場させるのかとなかなか面白い展開でした。それにしても「どうする家康」とか「川っぺりムコリッタ」を見てわかっていましたが、ムロツヨシという俳優の凄さがありました。

「関心領域」


第96回アカデミー賞で国際長編映画賞と音響賞を受賞した秀作。アウシュビッツ収容所の隣で淡々と暮らすドイツ人一家の日常を描写。監督は英国出身の鬼才J・グレイザー。
1943年。ナチス親衛隊の将校ルドルフ・ヘスは、妻ヘートヴィヒや子ども5人とポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所の隣にある一軒家に収容所所長として住んでいた。ヘス一家が常に何ごともないかのよう、パーティーをするなど楽しく暮らす一方、収容所では多くのユダヤ人が殺され続けている模様。そんなルドルフに異なる土地に異動するよう命令が下る。ヘートヴィヒは国家から評価されていないルドルフに不満を抱き……。

情報源: 関心領域 | 映画 | WOWOWオンライン

 かみさんが見たいというのでWOWOWでやってた「関心領域」をタイムシフト視聴。「第96回アカデミー賞で国際長編映画賞と音響賞を受賞した秀作」ということのようですが、多分半分以上夢の世界に行ってました。意識高い系の人たちには受けるかもしれませんが、頭の中空っぽにして映画を楽しむ自分にとっては見ているのが苦痛の映画でした。

「ダウントン・アビー」

20世紀初頭、大邸宅ダウントン・アビーに暮らす伯爵一家と使用人たちが織りなす人間模様を描いたイギリスの人気ドラマ初の劇場版。舞台はドラマ最終回から2年後の1927年。ダウントン・アビーにジョージ5世国王とメアリー王妃が訪れることに。一家の長女メアリーは、この一大イベントを乗り切るため、引退していた元執事のカーソンを呼び戻し、準備に奔走するが…。オリジナルキャストが出演、華やかな映像も見どころ。

情報源: 「ダウントン・アビー」 – プレミアムシネマ – NHK

 NHKBSで「ダウントン・アビー」をリアタイ視聴。以前NHKでやっていたテレビドラマ版はあまり興味がなかったので見ていなかったため、登場人物たちのキャラクターや関係性を全く知らないままに見始めました。途中から段々となんとなくわかってきて面白く見ていられましたが、やはりテレビドラマ版を見ているのといないのとでは楽しみが全然違っていそうです。いまからテレビドラマ版を見直そうと思っても、見放題ではU-NEXTかHuluくらいしか見られずNetflixやプライムビデオでは見られないので、いつかNHKで再放送されるまで待つしかなさそうです。

「新源氏物語 4Kデジタル修復版」


市川雷蔵が宮廷女性たちの憧れの的・光源氏を演じ、美しい姫君たちとの恋を描く、けんらん豪華な時代絵巻。帝(みかど)の子に生まれた光源氏は、左大臣の娘・葵の上と結婚するが、亡き母の面影を持つ父の愛人・藤壺との禁断の恋に落ちる。思うようにならない恋に悩む光源氏は、さまざまな女性と逢瀬(おうせ)を重ねていくが…。共演は寿美花代、若尾文子、中村玉緒。数々の傑作時代劇で知られる名匠森一生監督の演出も魅力的。

情報源: 「新源氏物語 4Kデジタル修復版」 – プレミアムシネマ – NHK

 NHKBSで「新源氏物語 4Kデジタル修復版」をリアタイ視聴。「光る君へ」関連でこのタイミングの放送となっているとは思いますが、「光る君へ」は見ていても「源氏物語」自体は冒頭の文章くらいしか知らず、この映画の登場人物も光源氏以外は藤壺と紫の上ぐらいしかわかっていません。長い物語を100分程度に収めているので展開が細切れになっているような感じで原作知らずとしては???が多かったりしました。

「リトル・プリンセス」

バーネットの児童文学の名作「小公女」をもとに、「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督が美しい映像でつづる感動の物語。母を亡くし、父のクルー大尉の深い愛情を受けてインドで育った少女セーラは、父の戦地への赴任によりニューヨークの厳格な寄宿学校に入学する。厳しい規則に反発しながらも、天真らんまんなセーラはすぐに学校の人気者となる。そんなある日、セーラのもとに父が戦死したとの知らせが入る…。

情報源: 「リトル・プリンセス」 – プレミアムシネマ – NHK

 NHKBSで「リトル・プリンセス」をリアタイ視聴。かつてアニメでやっていた「小公女セーラ」は少しだけ記憶がありますがおそらくほとんど見ていなかったはずです。ひどくいじめられていたイメージだったのですが、お嬢様扱いから小間使いにさせられた程度でした。

「ケイコ 目を澄ませて」


聴覚障害の女性が苦悩や葛藤を抱えながらプロボクサーとしてひたむきに生きるさまを、三宅唱監督×岸井ゆきのの主演で鮮烈に描き、数々の映画賞に輝いて絶賛を博した傑作。
生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえないケイコ。彼女は、ホテルの客室の清掃の仕事をしながら、下町の一角にある小さなボクシングジムに通い、プロボクサーとして日々鍛錬を重ねていた。彼女はある試合で苦闘の末、勝利を収めるが、対戦相手が試合直後に病院へ搬送されたことを知らされ、心を痛める。ボクシングを続けるかどうか迷い始めた時に、ケイコは、体調に不安を抱える会長からジムを閉めることを聞かされ、動揺する。

情報源: ケイコ 目を澄ませて | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOWタイムシフト視聴で「ケイコ 目を澄ませて」。主人公役の役者さんがボクシングの所作を演じるのは大変だったと思いますが、ミット打ちの音は後から入れていると思われるものの結構しっかりやっているように見えました。スパーリングの場面は無かったような気がしますし、試合の場面に関しては流石にちょっと見劣りがしていました。

「ホーンテッド: 衝撃の超常現象」


リアリティ番組科学や常識では解明できない謎の超常現象。思い出すたびに身震いするような戦慄の恐怖を、体験者たちが家族や友人に語り、リアルな映像で再現する。

情報源: ホーンテッド: 衝撃の超常現象 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 Netflixであらかた見たい番組を見てしまったので「ホーンテッド: 衝撃の超常現象」を見始めました。超常現象の体験者の話を家族や友人とかが周りで聞いているというパターンなのですが、アメリカの番組のせいかなんとも馴染めない感じで話が進んでいきます。やたら画面が暗くて何をやっているのかわかりにくかったり、やはり日本人の感覚とは違う怖さを表現している感じです。1シーズン6話で3シーズンあるということは結構評判が良かった番組なのかもしれません。

「パリタクシー」


パリの中年タクシー運転手が、終活に向かう老女とともにたどったのは、思いも寄らぬ数奇な人生の旅だった。本国フランスで初登場新作No.1の大ヒットを記録した感動作。
金なし、休みなし、免停寸前と、人生崖っぷちのパリの中年タクシー運転手シャルルにある日舞い込んだのは、とあるマダムをパリの反対側まで送り届ける仕事の依頼。マドレーヌという名の御年92歳になるマダムは、人生の身支度を整え、これから老人ホームへ向かおうとしていた。思い出深いパリのあちこちを寄り道しながら、マドレーヌがシャルルに語ったのは、彼女がこれまで歩んできた数々の試練と苦闘に満ちた人生だった……。

情報源: パリタクシー | 映画 | WOWOWオンライン

 WOWOW撮り溜めシリーズで「パリタクシー」。映画館で見た予告で面白そうだと思っていた映画です。予告を見てタクシーに乗せたわがままな婆さんが実は大金持ちだったとかと思っていた展開とはちょっと違っていて、結構重い展開が待ち受けていました。