モンゴメリの不朽の名作『赤毛のアン』をドラマ化。最終シーズン。アンとマリラたちは、体の具合が悪いメアリーのために家事や子守を手伝うが、彼女の病状は…。 復活祭の日が近づく。メアリーは毎年、食事会を開いていたが、ずっと体調を崩したまま一向によくならない。心配したアンやマリラ、マシューたちは、みんなで家事や子守を手伝う。ギルバートが人種に偏見を持たずに診察してくれる町の医者に来てもらうよう手配し、やっと病状を診てもらうが…。一方、政府が先住民族を教育するための寄宿学校を作ることが決まり、ミクマク族の少女カクウェットにもその知らせが届く。
情報源: (3)「何事にも屈しない強い思い」 – アンという名の少女3
今週のアンという名の少女3は(3)「何事にも屈しない強い思い」。前回いろんな事件があったのに何事もなかったのように物語が始まっています。具合が悪くなっていたメアリーが敗血症と診断され余命2週間とギルバートに告げられたわけですが、この頃に抗生物質が使えるようになっていなかったのか、使えたとしてもカナダの田舎では手に入らなかったのか、いずれにしても当時の医療状況ではどうしようもないことだったのでしょう。最後にメアリーは地域の人たちに囲まれて復活祭を祝うことが出来たわけで、その幸せな気持ちの中で天国に召されたのでしょう。