大相撲九月場所の千秋楽。昨日朝乃山に完勝して2敗を守った正代と、貴景勝に敗れて3敗となった翔猿の直接対決です。正代の当たりは翔猿がうまく対応していましたが、最後に土俵際で正代が突き落として初優勝を決めました。先場所が11勝でその前が8勝、直近3場所で32勝でなおかつ優勝ということで一気に大関昇進の道が開けました。結びで貴景勝が朝乃山に勝利し、それぞれ12勝3敗と10勝5敗となっています。来場所も両横綱が土俵に上がってくる可能性は低そうで、この3大関が引っ張る形になりそうです。照ノ富士が終盤で膝を痛めて休場したのがちょっと心配です。