大相撲一月場所の千秋楽。幕尻の徳勝龍がまさかの初優勝となりました。十日目から五日続けての突き落とし勝利だったので、もしや千秋楽結びの一番でも突き落としで優勝を決めてしまうのではとも頭をよぎりましたが、流石に最後は四つになっての堂々たる勝ちっぷりでした。御嶽海が正代に勝って勝ち越しを決めてしまい、結びの一番を待たずに優勝が決まると言うのもありといえばありなのですが、そうならないくらい御嶽海の膝の具合が良くなかったようです。朝乃山が十勝に持っていった事で来場所が大関取りの場所になるようで、どうせならこの勢いのまま駆け上がっていってもらいたいところです。