モダンホラーの帝王と呼ばれるスティーヴン・キングの人気小説を映画化したSFアクション。世界の平和を保つ塔であるダークタワーを守る戦士ガンスリンガーと、塔の破壊を目論む黒衣の男との壮絶なバトルが繰り広げられる。劇中に意外な形で登場する『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズら、他のキング作品との関係性も見られる。
情報源: ダークタワー| MOVIE WALKER PRESS
WOWOW撮り溜めシリーズで「ダークタワー」。スティーヴン・キングと言うことで、最後の最後で大蜘蛛が登場して一気にトーンダウンしてしまうのではと心配しながら見てましたが、その不安は杞憂だったようです。「シャイン」とか「ペニーワイズ」とか出てくるのはスティーヴン・キング作品を見てきた者には刺さる感じです。アーサー王の末裔とかエクスカリバーから造られた銃とかもなかなか面白い設定です。主人公の少年がもうちょっと可愛らしさがあっても良いように思えましたが、妄想癖のある少年と言う設定で始まるのならば仕方が無いのかも。