平成5年(1993)に登録された、日本の世界自然遺産第一号・白神山地。 世界最大級のブナの森は“神々の住む森”と呼ばれ、アニメ映画「もののけ姫」の舞台のモデルになったともいわれている。 そんな白神山地の東麓に、1万年以上も縄文人が暮らしていたことはあまり知られていない。
情報源: BS-TBS|にっぽん!歴史鑑定
昨日、BS-TBSの「にっぽん!歴史鑑定」と言う番組で「古代史ミステリー ダムに眠る白神縄文人からのメッセージ」というのをやると言うので見てみました。「白神山地東麓縄文遺跡群」と呼ぶらしく、これまで大湯環状列石や伊勢堂台遺跡、三内丸山遺跡とか北秋田から青森にかけての縄文遺跡はチェックしていたはずなのですが、白神山地の麓にも縄文遺跡があったと言うことは知らずにいました。白神山地の反対側なので盲点だったのですが、2003年から2015年の発掘調査だと言うので本当に最近の事だったようです。縄文時代の草創期から晩期までの土器が出土してらしく、ぶな林が出来る前からここに人が暮らしていたと言うのも興味深いところです。調べてみるととりあえず陸奥新報のここあたりで詳しく紹介されているようです。