ホセ・マリア・サンチェス・シルバの同名物語を彼自身とラディスラオ・バホダが共同脚色し、ラディスラオ・バホダが監督したスペイン映画。撮影はエンリケ・ゲルネル、音楽はパブロ・ソロサバルが彼の息子と共同担当。主役マルセリーノを、この作品で特に抜擢された六歳のパブリート・カルボ少年が演じる他、スペイン劇団の俳優ラファエル・リベリエス、アントニオ・ビコ、ファン・カルボなど。ホセ・ニエトとフェルナンド・レイが特別出演している。一九五五年カンヌ映画祭で特別子役賞を獲得。
かみさんがレンタルしてきた「汚れなき悪戯」を見ました。不朽の名作ですが、本当にマルセリーノは天国に召されることが彼にとって幸せなことだったのか、奇跡を起こすのならば幻でもいいから母の姿を見せて少しの間だけでも一緒に過ごさせるとかの方が良かったのでは、そもそもイエス・キリストは神の子であって神ではないのではないか、などなど信仰心が無いのでこんな事を考えてしまいました。