昭和3年、当時弱冠20歳のマキノ雅広監督が生み出した、日本映画史にその名を残す不朽の名作「浪人街 第一話 美しき獲物」。その後、マキノ自身の手で3度リメイクされたこの作品を1990年、マキノの総監修のもと、黒木和雄監督が新たにリメイク。黒木監督の代表作「竜馬暗殺」でも共演した原田芳雄と石橋蓮司、「座頭市(1989)」に続いての顔合わせとなった勝新太郎(本作が最後の出演作になった)と樋口可南子など、実力個性派がずらりとそろった豪華競演は何はなくとも見逃せない。
情報源: 浪人街(1990) | 映画 | WOWOWオンライン
WOWOW撮り溜めシリーズで「浪人街(1990)」を見ました。ところどころ何を言っているのか聞きづらく、邦画でも字幕が欲しかったりします。何回もリメイクされた映画らしいのですが、オリジナルは見たことはありません。勝新太郎演じる赤牛弥五右衛門がどうしようも無く、最後にどのような終わらせ方をするのかと思っていましたが、ある意味無難な結末だったように思えました。