「スペル」


「スパイダーマン」のサム・ライミ監督によるサスペンス・スリラー。ほんの少しの不親切がきっかけで、思いもよらぬ体験をするはめになるヒロインの驚愕の3日間が描かれる。

情報源: スペル | 映画-Movie Walker

 今週のWOWOW撮り溜めシリーズ第4弾は「スペル」。スパイダーマンの監督サム・ライミとありますが、自分にとっては「死霊のはらわた」のサム・ライミです。どう考えても逆恨みとしか言いようがないロマの老婆からの仕打ちですが、悪霊なり悪魔が登場してきて、それに対抗する霊媒師など、スタンダードな展開です。最後は自力で呪いと立ち向かい、克服して清々しい気分で終わろうとしたところを、ある意味予想通りの展開で終わらせるのは流石にサム・ライミと言ったところでしょう。邦題の「スペル」と言うのが呪文と言う意味らしいのですが、タイトルだけではどんな映画なのかがわかりづらい所が残念です。