青森県にある五能線の十二湖(じゅうにこ)駅からスタートし、世界遺産白神山地の日本海側にそびえる白神岳へ。白神山地を守る活動を行う人に出会います。手つかずのブナ自然林が広がる雄大な白神山地の景色を堪能し、西目屋村(にしめやむら)へ。入山に登録が必要で道なき道を進んで到達できる暗門(あんもん)の滝へ。さらに、マタギツアーでワイルドな生活を体験。津軽白神湖では、ダム湖の中にダムが沈んでいるという類まれな津軽ダム建設の経緯を探ります。エメラルドグリーンの屋根の建物が並ぶ集落に入ると、廃校舎を利用してブナの木工品を製造する工場を発見。隣接する秋田県の八峰町(はっぽうちょう)に入ると、こちらにも廃校舎を利用してアワビの養殖を行う会社が。能代市では、かつて東洋一の木都とうたわれ繁栄してきた能代の歴史に触れ、さらに市内を進んでいくと高すぎるバスケットゴールを発見。名門、能代工業高校を擁し、老若男女がバスケットボールに熱中する市民の日常を垣間見ます。
今週の「空から日本を見てみようplus」は先週に引き続き白神山地。今回はリアルタイムで視聴しました。十二湖から能代までとなっていましたが、さすがに今回は世界遺産・白神山地がメインでした。五能線を南下して来ているので、かろうじて実家の屋根を認識できました。