大阪桐蔭が、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。大阪桐蔭は初回、石川の適時二塁打などで3点を先制する。6-1で迎えた5回裏には、根尾の2ランが飛び出すなど打者一巡の猛攻で6点を挙げ、リードを広げた。敗れた金足農は、投打に精彩を欠き、東北勢初の優勝とはならなかった。
情報源: 大阪桐蔭 vs. 金足農 試合経過(決勝) – 夏の甲子園 高校野球 2018 – スポーツナビ
秋田県民が大フィーバーした今年の夏の甲子園は大阪桐蔭が史上初2度目の春夏連覇で幕を閉じました。選手層がとてつもなく厚いチームに対して、地方大会からエース一人が投げ抜き選手交代なく戦ってきたチームは、連戦となる決勝戦では力尽きてしまい大量得点差で敗れてしまうと言うのは仕方が無いことです。一人の投手に負担をかけないように投球数制限をすれば良いと言う話もありますが、地方のチームでは継投策で戦えるほどの力のある投手を複数揃えることはまず無理で、ますます甲子園常連の強豪校が有利になります。いずれにしても、地方の公立の農業高校がここまで勝ち上がって来たことに対しては、美談とするのではなく、きちんとした評価をしないといけません。