読売旅行のバスツアーで信州花巡りに行ってきました。本当は3/21にイチゴ狩りツアーに行くことにしていたのですが、なぜか催行人数に至らず中止となってしまったため、今回はそのリベンジです。いつもは富山駅前から参加するのですが、帰りの車のことも考えて立山インターで乗ることにしました。立山インターの駐車場に着いた時には7〜8人くらい観光バスを待っている人たちがいたのですが、リュックやらキャリーバッグやらを持っている人もいて不思議でした。結局他の多分泊りがけのバスツアー参加客だったようです。
名立谷浜SAで休憩をとったあとは、信濃町ICで高速を下りまずは丹霞郷に向かいました。有名な画家(?)がここの桃畑の風景を見て丹霞郷と名付けられたようです。大型バスは近くまで行けないため臨時駐車場で観光バスを下り、ちょっと坂を登り10分ほどかけて桃畑に着きました。残念ながら桃の花のピークは過ぎてしまっていたようで、一面がピンクといった趣にはなっていませんでしたが、のどかな良い雰囲気のところでした。
次は15分ほどのところにある信州中野フルーツランドで昼食です。今回のバスツアーのメインは昼食後のフルーツパフェバイキングなので、熱々鍋の御膳を食べた後にチケットを持ってフルーツパフェバイキングの会場に向かいました。小さいカップにソフトクリームが入っていて、それにまずテーブルに人数分用意されたフルーツ(いちご、りんご、オレンジ、パイナップル、メロン)を自分で盛り付けるシステムで、テーブルの分を使ったら真ん中のテーブルに大皿で用意してあるフルーツそれぞれを取り、自分でソフトクリームを入れ、イチゴシロップ・ブルーベリーシロップ・チョコレートをかけることになってました。自分たちが一番乗りだったので最初はイチゴをふんだんに乗せたパフェができましたが、そのあとはほとんどの人がイチゴを取ってしまうため、イチゴだけすぐになくなりお代わりがすぐには出て来ず、イチゴの皿が出てきてもあっというまに空っぽになるという繰り返しでストレス溜まりまくりでした。他のフルーツは2枚目の皿が出て来なかったのではといった感じでした。ソフトクリームだけ何杯も食べるとあとでお腹を壊しそうなので思い切り食べることもできず、目玉企画だったはずのフルーツパフェバイキングは散々な結果でした。そのあとでお土産を買い、おまけのくじでリンゴを5個もらえたので少し気持ちが持ち直しました。バスに戻るとおみやげのメロン1玉とイチゴ1パックが座席に用意されていました。もう一つのお土産である信州牛100gは冷凍品なのでバスを降りる直前に受け取ることになっていました。
次は10分ほどの小布施の千曲川沿いの八重桜並木です。千曲川沿いの堤防に全長4kmで約600本ほどの八重桜が並んでいます。たぶんちょうど見頃だったと思うのですが、八重桜は花が葉よりも先に来るソメイヨシノとは違い、花と葉が一緒なので思ったよりも緑分が多いのが残念です。
次は40分ほどの、むれ水芭蕉園に向かいました。いいづなリゾートスキー場の隣にあるのですが、15分ほど木道を巡る形で群生している水芭蕉とリュウキンカとニリンソウを楽しめました。他のツアー客と連なって木道を歩くので立ち止まってじっくり花を見ることが出来なかったのが残念でした。
帰りは順調に進み、越中境のPAで休憩して立山インターでバスを下りました。