大相撲三月場所の4日目。新横綱稀勢の里はなかなか優勝できずにいた時とは比べ物にならないくらいに落ち着いた横綱相撲を取っています。大関陥落で10番勝たないと大関に戻れない琴奨菊は4横綱に負けてしまうと残り一つしか星を落とせないので、結構厳しいだろうなと悲観していたところ、初日日馬富士・四日目鶴竜と2横綱に土を着け、これは行けそうな感じになっています。カド番の照ノ富士は四日目までは前に出る相撲で力強さが戻ったように見えますが、押し込まれた時に持ちこたえられるかはまだ不安なところです。白鵬がまさかの2敗となってしまい、4横綱時代と言われていますが、もしかしたら4横綱揃うのはそんなに長いことは無いのかも知れません。