初日に乗ったタクシーの運転手から「花灯路」はきれいだから是非見た方が良い、との情報を得ていたので、その時間にあわせてバス乗り場へ。清水寺方面への乗り場(系統)は二つあり、とりあえず列の短い100系統の方に並ぶことに。もう一つの206系統の方が先にバスが来たことから、こちらの100系統はバスが出た後だから列が短かったのだと思い、次はこちらのバスがくるのだろうと思って待っていました。すると次も206系統のバスがやって来ました。そのうちにバス関係者の人が「清水寺、花灯路に行く人は今来たバスに乗って下さい」などと言い出しました。その後臨時バスもやって来て、結局100系統の方に並んでいた人は無駄な時間を過ごしてしまったようでした。
それでも清水寺がライトアップされるまでまだまだ時間があるからと思って余裕こいていたのですが、駅前の渋滞のためにバスに乗り込んでから京都駅前から脱出するまで20分以上かかってしまいました。そのうち小雨が降り出してくるはで、いったいどうなることかと心配しましたが、無事に清水道から清水寺まで向かうことが出来ました。
確かに、清水寺はライトアップされてきれいだったのですが、日中の混雑以上の人出で産寧坂、二年坂あたりは大変な状況のようでした。とりあえずは混雑している道を避け高台寺に向かいましたが、高台寺でも特別拝観に並ぶ人が多く、そこまでして見たいというほどの思い入れもないためすぐに引き返すことにしました。「ねねの小径」を通り、東山安井のバス停に行くつもりが八坂神社の方まで行ってしまったのですが、祇園のバス停から乗った方が余裕で座れたので結果オーライだったということで。
帰りのバスは渋滞することなく京都駅に到着し、遅めの夕食をとるために昨日から入ろうと思っていた近鉄名店街の中華レストラン「かるだん」へ向かいました。ところが、昨日はがらがらだったのに今日は満席。10人くらいの団体さんが入っていたようで、泣く泣く別の店を探すことに。近鉄名店街とは反対側のレストラン街に入ることになりました。