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大相撲名古屋場所千秋楽

 大相撲名古屋場所千秋楽。旭天鵬は多分最後の土俵になるだろう一番でも白星を上げることは出来ませんでしたが、退場するときの観客の声援には涙をぬぐっていました。栃煌山は殊勲賞を貰ったものの失速して今日も黒星。角番の琴奨菊は照ノ富士が相手なのでどうだろうかと心配していたところ、叩き込みでなんとか踏みとどまりました。鶴竜が優勝するには白鵬に連勝しないといけない訳で、まだまだ今の白鵬に連勝するのはかなり難しい状況でした。結局本割りで白鵬が勝利をあげて35回目の優勝となりました。優勝インタビューでまだ旭天鵬本人からの発表が無いのに白鵬が旭天鵬の引退の話をするは、枚の海が今場所最初の頃に言った「白鵬が衰えた」と言うのに対して嫌みを言ったりで、北の富士親方が言っていたようになかなか言い優勝インタビューだったようです。

大相撲名古屋場所十一日目

 大相撲名古屋場所十一日目。1敗で並んだ白鵬と照ノ富士の大一番がありました。左を巻き替えに言ったところを叩き込まれた先場所の事もあって、照ノ富士もうかつに巻き替えには行かないだろうとは予想していました。結果としては一枚まわしながら左上手を取った白鵬と、どうしても左上手を取れない照ノ富士と言う形で、明らかに白鵬の方が有利なままで勝負がつきました。取り組み前のテレビの解説で、照ノ富士が「下手を先に取ってから上手を取る」と言うような戦略だと言う事を聞いて、鳴戸親方(元琴欧洲)が「上手を先に取るべき」と言っていましたが、まさにその通りの結果となったわけです。今回は作戦ミスもあって照ノ富士が負けてしまいましたが、来場所は更に力が拮抗しそうな感じです。同じ1敗の栃煌山は空気を読んでくれなかった豪栄道に負けてしまいましたが、もう一人の鶴竜は1敗を守り、優勝争いはまだまだ楽しめそうです。少なくとも十四日目前に決まってしまうことだけは避けて貰わないと…。

大相撲名古屋場所十日目

 大相撲名古屋場所十日目。昨日鶴竜に土をつけた栃煌山でしたが、流石に白鵬には歯が立たないだろうと思っていたものの、立ち会い直後の叩き込みで二日連続で横綱に土をつけることになりました。これまで白鵬に1勝しかしていないのですが、決まり手としてはその時と同じで、14回負けて1回勝つを繰り返したことになります。明日は1敗同士となった白鵬と照ノ富士の大一番があるので楽しみです。

『感動!大相撲がっぷり総見』

 最新場所から『鍵を握った名勝負』をピックアップし徹底解説!また相撲の伝統・歴史を振り返る貴重映像や、相撲界の裏側取材も! 今回は、場所後に新大関に昇進した照ノ富士が優勝した夏場所を特集!連日大入り満員、日本中で盛りあがっている大相撲の『今』と『魅力』のすべてを、“がっぷり”楽しくお伝えする!

情報源: 『感動!大相撲がっぷり総見』|BSフジ

 録画しておいたBSフジでやっていた『感動!大相撲がっぷり総見』を見ました。前回から毎場所終わってから放送されることになりましたが、なかなか面白いのでしばらく継続して放送される事を期待しています。毎回中村親方とゲスト力士(前回は引退した琴欧洲でしたが)が注目の取り組みを再現するコーナーがあり、とても為になります。今回のゲスト力士は豪風だったわけですが、秋田の森吉町出身のはずなのに何故かテロップでは大分出身になっていたのは残念でした。ちなみに豪風関のブログを見つけてしまいました。

大相撲五月場所千秋楽

 大相撲五月場所千秋楽。十四日目に白鵬が稀勢の里にまさかの3敗目を喫してしまい、照ノ富士と白鵬が3敗で並びました。4敗の力士まで優勝の可能性があった訳ですが、流石にこの二人共が千秋楽に負ける事は考えられませんでした。取組が進むに連れ平幕の4敗力士たちは脱落していき、これより三役の前の時点での自分の予想は「二人とも白星で決定戦で白鵬の優勝」でした。照ノ富士は番付通りの力の差を見せつけて碧山に勝利。結びの一番の横綱対決では日馬富士の優勝の目が無くなってしまったため、やはり白鵬有利に思われました。日馬富士は先場所も結びの一番で、勝てば部屋の後輩である照ノ富士の決定戦という所で負けてしまっていたのですが、今回は先場所よりも気合が入っていたのかもしれません。日馬富士が白鵬に土をつけて照ノ富士の初優勝が決まりました。勝ち星の数が少し足りない感じもありますが、先場所準優勝、今場所優勝という事で、照ノ富士の大関昇進が確実なものとなったようです。今場所の白鵬は突然脆くなってしまいましたが、優勝回数で大鵬を抜いたことで目標を失ってしまったためだけなのか、それとも力が落ちてきているのか、それは来場所以降の白鵬を見てみないとわかりません。

大相撲五月場所十二日目

 大相撲五月場所の十二日目。2敗で白鵬を追っている稀勢の里が照ノ富士に破れてしまい、白鵬の独走になるかと思ったのも束の間、豪栄道の捨て身の首投げが決まり白鵬が2敗となってしまいました。白鵬は物言いがつくだろうと思っていたようですが、北の富士親方が言うように「小学生でもわかる」結果でした。またこれで場所後に白鵬が変なことを言わないか心配です。千秋楽の白鵬との取組で自らの優勝の可能性も残っていた日馬富士もまさかの4敗となってしまい、ちょっと思惑が外れてしまいました。

白鵬vs照ノ富士

 大相撲五月場所11日目。結びの一番は1敗の白鵬と2敗で追いかけている照ノ富士の直接対決でした。先々場所・先場所と白鵬に対して力負けしなくなってきていた照ノ富士だったので期待大でしたが、やはり白鵬とはまだまだ差がありました。幕内の魁星が1敗なのですが、このまま行くとも思えない訳で、白鵬の優勝はゆるがない感じです。

大相撲五月場所九日目

 大相撲五月場所の九日目。白鵬と1敗で並んでいた日馬富士と照ノ富士に土がついてしまいました。今日はこの二人の他に同じ部屋の安美錦・宝富士・誉富士も負けてしまうという、伊勢ケ浜部屋にとっては最悪の日だったようです。まだ白鵬と星の差一つではあるのですが、これから逆転するのは至難の技です。