iBookでWebmail

「MacOS X Pantherサーバ化計画 Webmailを導入」

 上記を参考にせっかくIMAPサーバーにしたiBookにWebmailも導入してみました。
 squirrelmail-1.4.3a-ja-20041014.tarをダウンロードしてきて、できたフォルダをLibrary/WebServer/Documentsに移動し、名前を変更。ターミナルでそこに移動して、dataディレクトリのオーナー変更とパーミッション変更。httpd.confを修正して.htaccessを有効に。
 ./configreでデフォルト言語をja_JPにCharsetをiso-2022-jpに変更。IMAPサーバーの種類をCyrusかmacosxか迷ったのですが、Cyrusで良かったようです。後はドメインサーバーを自分のところに設定すれば設定完了。
 これでうまくいくはずだったのですが、ログイン画面はでるもののその後でエラーが出てしまいました。結局dataディレクトリのオーナー名を説明通りにやっても駄目で自分のhttpd.confにあるオーナー名でやらないといけなかったようです。

モブログの画像

 モブログでテキストだけだとエントリーされるのに、画像を添付するとエントリー出来ていませんでした。色々悩んでWeb上を探してみたのですが、結局画像を格納するディレクトリのパーミッション設定がいけなかったのが原因でした。
 パーミッションを直したらそれまでに何回も送信したデータがエントリーされてしまい、削除しなくてはいけませんでした。

MovableTypeの脆弱性対策

Movable Type 日本語版サイト: 【重要】 Movable Typeの脆弱性と対策についてに書いてあったので、とりあえず対策用のプラグインを入れてみました。たぶん、「メール通知」をしないにしてあるので問題は無いとは思うのですが…。
ついでにスタイルシートのフォントサイズをsmallから11pxに変えてみました。これで見やすくなるでしょうか。

モブログ

 AH-K3001Vからも投稿できるようにしたいためモブログ出来る方法を探しました。
 moblog.uva.ne.jpで新規アカウントを登録して、表示される質問に答えていくだけで、自分のMovableTypeへのモブログが出来るメールアドレスを送ってきてくれます。

アクセスカウンタ設置

 @niftyではインフォシークのアクセス解析を入れていたのですが、せっかくの自前サーバということで自前で用意することにしました。
 探してみるとdopvSTAR*が良さそうなので試してみました。一応説明通りにやってみたところトータルのカウンタが説明通りだと表示されないことや、訪問回数がうまくカウントされないなどがありましたが、とりあえずはそれとなく動くようになっていました。しかし、数日経つとカウントできなくなっていました。
 1/24に新しいパッケージが出ていたようなのでバージョンアップしてみたのですが、トータルカウンタの表示の問題は直っていたのですが、一晩たったらカウントされなくなったりしています。とりあえずはログは取れているのでカウンタの数字が増えていかないのは目をつぶって、ぼちぼちといじって見ようかと思います。

Webページ移転

 自前サーバーが動いたのでniftyの@homepageで運用していたWebページを自前サーバー(iBook)に移転。
 Pantherだと@niftyの構成とたいして違わないのでそう面倒ではなかったのですが、メインで使っている掲示板CGIのSUN BOARDを最新バージョンに替えたため過去ログをエディタで編集して新しいバージョンで使えるようにするのに多少手間取りました。

独自ドメイン取得

 もともとは自前でIMAPサーバーをたてて、職場でも自宅でもデータを持ち歩くことなくメールを管理したいと言うことでPostfixEnablerでiBookをIMAPサーバーとして動かすことが出来たのですが、独自ドメインを取得しないとどうも都合が悪そうでした。
 というわけで、独自ドメインの取得を思い立ちました。いろいろ探してみたところVALUE DOMAINが良さそうなので、ここであいているドメインを探しました。流石に.comは誰かに取られていましたが、.jpと.netは空いていました。.netの方が990円/年と.jpの3,690円/年よりも格安だったのですが、やはり日本人ならば.jpだろうということで.jpを取ることにしました。
 自前でサーバーを持たなくてもwww.xrea.comでwebとメールが出来て、最初は少し設定していじってみたのですが最初の目的通りに自前サーバーで運用することにしました。
 後は@niftyのADSLモデムの設定で必要なポートをiBookのIPアドレスに割り当てて、モデムに割り当てられたグローバルIPアドレスをダイナミックDNSに設定すれば自前サーバーで独自ドメインの完成です。

iBookにMovableType導入

今更ですが、iBookにMovableTypeを導入したときの覚え書きをば。
1.まずはここを参照。
2.Entropy-PHP-4.3.10-1.dmgをインストール。
3.mysql-standard-4.0.23-apple-darwin7.6.0-powerpc.dmgをインストール。
4.MySQL起動の確認。
5.StartupMySQL ver.1.1.pkgのインストール。
6.パスワード設定。
7.phpMyAdmin-2.6.0-pl3のインストール。
8.config.inc.phpの編集。
9.新規ユーザ登録。
10.httpd.confを編集。
11..htaccess作成。
12..htpasswd作成。
13.MT-3.121-full-jaの各ファイルを移動。
14.mtcheck.cgiで確認。
15.Xcodeインストール。
16.おまじない。
17.DBI-1.46インストール。
18.DBD-mysql-2.9004インストール。
19.mt-check.cgiで確認。
20.PHPMyAdminで新しいDB:mtを作成。
21.mt.cfg編集。
22.mt-db-pass.cgi編集。
23.パーミッション変更
24.http://localhost/cgi-bin/mt/mt-load.cgi実行。
25.mt-load.cgi削除。
26.MTのプロフィール編集。
27.再構築。
28.localhostからwww.kawashiri.jpに変更。(mt.cfg)
これでMovableTypeが動きました。デフォルトのスタイルシートだと文字が小さい上、色も薄く結構見づらかったりします。これは後でスタイルシートをいじってみるしかありません。